今朝はみやざき中央新聞よりご紹介します。
九州大学の助教授で「婚学」の授業をしている佐藤剛史先生が、
若者の質問に答えていました。質問したのは、24歳のニートで、
「自信のつけかたを教えてほしい。人に認められたいという気持ちがすごく強くてそれを解消するにはどうしたらいいの?」という質問をしていました。
九州大学の学生さんは、成績で見ると優秀な学生さんです。
そいういう子たちでも、100人の中で、「自分に自信がある人?」というと、
手を挙げるのは、1人か2人。
それはなぜか。
人と比べる価値観があるからです。
おそらく、人と比べているような生き方では、いつまでたっても自分に自信なんか持てません。
世の中には、あなたよりも格好いい人、優秀な人、ちゃんとしている人はたくさんいます。
僕は自分に自信があります。
それは他人と比べていないからです。
1年前の自分よりも、今の自分は成長している、ということに、確信を持っています。
1年前の自分だってそこそこ頑張っていたと思うけど、
その頑張っていた自分よりも1年後の自分がもっと伸びているとしたら、
2年後、5年後、10年後の自分は、もっと成長しているはずです。
僕は自分の未来に自信を持っているんです。
「もっとやれる自分がいるはずだ」って。
その未来の自分を誰よりも信じてあげることでしか、自信ってはじまらないんじゃないか
と僕は思っています。
人と比べるぐらいなら、過去の自分と比べてどれだけ伸びたか、を比べる。
そして、その伸びたということに確信を持つこと。
信じるのは、未来の自分です。
そしたら、自分に自信が持てます。
自信は、「自分を信じる」ことですから。
自分が自分のことを信用していないのに、
自分が自分の未来を信用していないのに、
周りの人が、「お前のことを信じてるよ」って言ってくれるなんて絶対にありません。
たとえ周りから、
「お前なんか絶対信じない」
「お前にはそんなこと無理だよ」
なんて言われても、
「俺は、オレの未来を信じる。自分には自信がある」
と言い続けたとき、
「わかった!お前がそこまでいうなら」
ってなっていくんじゃないかと思うんです。
自分の未来を信じることでしか、自信は生まれません。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます