すでに「・・・できた」と | 北風家のおやじのブログ

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がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
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mizu
「水芭蕉」








今朝は100歳を超えても、毎朝ゴルフの練習を欠かさなかったという元医師の故塩谷信男先生語録よりご紹介します。




1.願いを実現するには「・・・したい」でも「・・・なりたい」でもない。すでに「・・・できた」と完了形による断言が大切だ。


2.白い紙を太陽の光にさらしておくだけでは、何年たっても紙が燃え出すことはない。しかし、紙に墨を塗り、レンズで光を一点に集めれば、ものの何秒かで燃えてしまう。想念も同じで、焦点を定めることが必要だ。

3. 疑念や不安があると願望は実現しにくい。素直な真っすぐな心で「すでに実現した」と思い込むことが、実現への最短距離なのだ。

4.実現することを当たり前のように信じてしまった淡々とした心境は、実は力を込めた信念よりも強い。

5. キリストは「汝祈るときは、その祈りすでにかなったと思え」と言われた。

6. 私は不況時に開業したので、最初の一週間はまったく患者さんが来なかった。そんな時、診療室で一人静かに目をつぶって「玄関には、はきものがあふれ、待合室には患者さんがあふれんばかりいる」というイメージをありありと描いた。しばらくして、それは寸分たがわず現実になった。

7. 私は74歳のとき、ある新聞社が主宰するヒマラヤへのトレッキングツアーに申し込んだ。しかし、高齢と高山病になる恐れがあることを理由に断られた。私はそれでもあきらめずに許可になったと念じてエベレストを仰いでいる姿をイメージした。すると、若い男を連れてくれば許可するという。わたしは、丹田に力を込めて「絶対に高山病にはなりません」と気を込めていった。そこで先方も折れて許可が下りた。人を動かすのは理屈ではなく、気迫である。これが、心の黒塗りということだ。

8. 私の開いた医院は大盛況で、わたしは自家用車で往診に忙しい毎日を送っていた。そのうち体を壊し、肺結核にかかってしまった。わたしは「天職である医者の仕事をしているので、病気は必ず治る」と信念をもち、念じつづけた。いつのまにか結核は自然治癒した。

9. 80代の半ばから始まった前立腺肥大症は、念じても治らず、ほとんど尿が出なくなった。なぜ治らないのか、わたしは、想念とイメージの強さが足りないのだと気づき、さらに強く念じ、尿が勢いよく出るのをイメージした。その結果、一週間後にはもう治ってしまった。

10. 90を超えてから物忘れをしたり、言葉につまるようになり人と話すのがおっくうになってきた。わたしはこれに挑戦することにした。

11. 脳細胞がよみがえった」そう想念を発して繰り返していると、やがて言葉はすらすらと口をついてでてくるようになり、それから講演も原稿なしでまったく大丈夫になった。

12. 90になって、ゴルフ場の坂がつらくなってきた。ひとり後ろから遅れてついていくようになった。おもしろくない。わたしは一大決心をして、調息法で「若返った、若返った」と強く念じた。数日後、軽々と杖なしで歩いている自分を発見した

13. 本当の人生を生きるには「百事如意」という段階に達しなくてはいけない。健康長寿だけでなく、人生のすべてにおいて意のままになるということだ。


あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます