どんなに悲惨なときでも、「ありがとう」 | 北風家のおやじのブログ

北風家のおやじのブログ

がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
”まじめにていねいに心をこめて”をモットーに家族で頑張っております。

sakura
「さくら」北海道にも早く桜のたよりが欲しいものです。
しっとりツルツルすっぴん美肌 笑うがごめオリーブ石鹸 笑う
http://shop.kitakazeya.nethhat






今日は斉藤一人さんの著書よりご紹介します。



問題解決の答えは、必ず美しいことなんです。

いくつかの解決法があったら、「この中でいちばん美しい解決の仕方はどれだろう?」と考えてみるんです。

よく「格好ばっかしつけてんじゃないよ」というけど、格好つけるんです。

世間にじゃなくて、神様の前で。

問題解決には、汚い手じゃなく、苦手できれいな手を使うんです。

たとえば、部下の失敗という問題が起きたとき。

短気の人はつい「このバカヤロウ、マヌケ、親の顔が見たい」とか、汚い言葉を使ってしまう。

きれいな手というのは、「きみ、いいこと教えてやるからな。これをやるから失敗するのだから、これはやらないほうがいいぞ」。そうすると覚える。

それでもまだ何回も部下が失敗したら、「何回いってもわかんないのか、このバカヤロウ!」ではなく、

「おれの言い方が悪かったから、伝わらなかった。おれ10回でも教えるから、教えるのが仕事だから」と。

「周りにそんな人いませんよ」と言うとしたら、それは周りの人が暗いんです。

その中でひとりだけ、きれいな手を使っているからスターなんです。

周りが暗くてもやり続ける。

光り続けるからスターなんです。

きれいごとをするから、きれいな心になり、美しい道を歩めます。

どんなに悲惨なときでも、「ありがとう」と言うから、「有難い」ことを見つけられるようになるのと同じことです。


きれいごとをするときは、気恥ずかしい気持ちが先にたちますね。

だから、やらない人が多いのです。

でも、それができればスターになれます。

道に落ちているごみを拾う。

電車やバスでお年寄りに席をゆずる。

コンビニや食堂で、「ありがとう」、「ごちそうさまでした」、という。

誰に対しても「ハイ」と返事をする。

きちっとした挨拶と礼をする。

「おはようございます」と先に言う。

たくさんのきれいごとをやり続け、光り輝くスターになりたいものです。

『幸福力』マキノ出版より。