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今朝は本屋さん『読書のすすめ』(通称:どくすめ)の店長清水克衛さんのお話です。
簡単にどくすめのご紹介を。
東京江戸川区篠崎町にあるどくすめ。
日本全国から、多くの人が訪れる本屋さん。
お客さんに、「どんな本をお探しですか?」と声を掛け、
その時のお客さんにピッタリの本を勧める本屋さん。
お客さんとそのまま呑みにいっちゃうことも!
17年前、お店を初めて間もない頃、本を薦めるとすごく嫌がる人もいました。
「あいさつしましょう」とか、「歴史を勉強しましょう」とか、「履物を揃えましょう」
とか、
そういう関係の本を薦めると、嫌な顔をされて、
「こちらは何かの宗教ですか?」
って言われるんです。
悔しくてね。
その頃は冗談で、
「そうです」と言っていました(笑)
そうすると店から逃げていくんですね。
悔しいから追いかけて、
「壺も売ってますよぉー」って言うんです(笑)
そうやってだんだん、
近所のお客さんがいなくなっていきました(笑)
でも10人に一人ぐらいは店に来て、
「この前、店長に薦められた本を読んで感動しました」
と言ってくれたり、
「この本に出逢えてなかったら、どうなってたかわかりません」
という人が出てきました。
そのうち、
「面白い本屋さんがある」と、テレビに取り上げて頂けるようになりました。
『エチカの鏡』という番組では、人生に悩んでいる女性が来店して、何やら本を
探している。
そこに私が後ろから 「何かお悩みですか?」みたいな感じで声を掛け、本を
紹介するという映像が放送されたものですから、
あれ以来、お悩み相談をしながら、商売繁盛しています(笑)
人との出逢いって「たまたま」ですよね。
本との出逢いも、「たまたまの出逢い」
その中に価値を見出して行動していくと、
人生が大きく変わり始めるんです。
その行動を私は、「足運び」と言っているんですが、
本当を読んで何か感じることがあったら、動いてみる。
逢いたい人に逢いに行ってみる。
そういうことを薦めています。
すると「たまたまの出逢い」が「運命の出逢い」に変わるんですね。
そのとき大事なことは 「ロク」 を磨くということです。
「ロク」とは数字の「六」です。
これは五感のもう一個先にある 「第六感」です。
「直感」 とか、 「ひらめき」 とか言ったりするんですが、
その第六感を磨くためには、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を徹底的に
経験しないといけないんです。
そうしないと第六感は見に付かないんです。
だから、
「足を運びましょう」
と言っているんですね。