「口ぐせ理論」 | 北風家のおやじのブログ

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今日は「口ぐせ理論」で有名な医学博士の、佐藤富雄氏をご紹介します。


脳のコンピュータ、つまり自律神経系は、すべてを「自分のこと」として認識してしまう特性があります。

たとえば、私がある人に向かって「あなたはいつも若々しいですね。なんと魅力的なことか…」といったとします。

この言葉の意味は、私と相手のどちらの「脳内コンピュータ」が読み取っているのでしょうか。

答えは「私」なのです。

このケースでは、言葉を発した私の脳内コンピュータが、自らの言葉を読み取っています。

だから主語がなく、意味だけしか存在しないのです。

その結果、相手をほめる言葉であっても、化学反応系は、ほめた相手ではなく、「言語を使った私」が若く魅力的になるように働くのです。

なにもむずかしいことではありません。

極端なことをいうと、だれにでも手当たり次第に「あなたはすばらしい人物だ」といういようなことをいえばいいのです。

やがて自分自身が、「すばらしい人物」へと変貌(へんぼう)するでしょう。

『望みがかなう人は楽天思考』中経の文庫

佐藤氏の説く「口ぐせ理論」は、「まずは行動することが必要」ということです。

その行動とは、とにかく「いい言葉」を使うこと。

無意識に自分が「よく使う言葉」や「口ぐせ」を分析してみると、自分の未来がわかります。

「もう歳だから…」

「もう最悪…」

「わたし頭悪いから…」

と、言っていればその通りの人生を歩みます。

自分の今の困難な状況や意識を一気に変えるのは難しいですが、口ぐせなら変えることはできます。

この口ぐせは、相手を、「ほめたり」、「けなしたり」する行為も含まれます。

自分の口をついて出てくる言葉はすべて、自分のこととして認識するからです。

つまり、人をけなしたり、皮肉を言ったり、非難したり、文句を言うと、それは自分に言っているのと同じことになります。

「毒を吐くと、毒は自分にまわる」

だから、相手をけなすのではなく、常に相手をほめ、いい言葉を「口ぐせにする」ことが大事です。

自分の口から発した言葉は、自分にかえります。

人をほめれば、自分も幸せな人生を歩める。

あなたの口ぐせは、何ですか?




おかわり~
∧ ∧ ∬
(= ∵)c□
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U ̄Uヾ ̄U ̄U ̄