今日は二匹のカエルのお話です。
二匹のカエルが、牛乳の入ったバケツに落ちてしまいました。
這い上がろうとしましたが、バケツの縁までは高く、壁はつるつるしてどうにもならない。
一方の、あきらめの早いカエルは言った・・・
「もうだめだ。僕たちはここから出られないよ」
そして目を閉じ、バケツの底に沈んでいって溺れ死にました。
もう一匹のあきらめの悪いカエルは、
「いやだ。死にたくない。何とかならないのか」と、とにかく泳ぎまわり、出口を探したり、跳び上がったりしていました・・・
そうこうするうちに、
いつの間にか足元のミルクが固くなってきました。
かきまわされた牛乳の表面がバターに変わっていたのです!
カエルはその上から跳び上がって、
バケツから出ることができました。
「自分を磨く方法」
スティービー・クレオ・ダービック 著
Discoverより
このお話、深いですね♪
あきらめずに、もがいている内に、解決策が見つかる時もある!
何もせずに立ち止っているのではなく、
なりふりかまわず、
動き回ったから、
よい結果が出たりする!!
問題が起きた時、
今まで以上に最善を尽くすから、問題のお陰で成長できるのかもしれませんね♪
「あきらめないこと。
どんな事態に直面してもあきらめないこと。
結局、私のしたことは、それだけのことだったのかもしれない」
by 植村直己(冒険家・登山家)
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