チリーンと鳴らして合掌 | 北風家のおやじのブログ

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今日は宇宙の大法則についてです。


投げかけたものが返ってくる。

投げかけなければ返らない。

愛すれば愛される。

愛さなければ愛されない。

嫌えば嫌われる。

嫌わなければ嫌われない。             ~小林正観さん~


よく駅前などで托鉢行をしている僧侶の方がいますよね。

私たちがお金を持っていって入れても「ありがとうございます」とは言いません。

お経を唱えて、チリーンと鳴らして合掌して終わりです。


その昔、お釈迦様はこう言われました。


托鉢をするときに、金持ちの家を回ってはならない。金持ちの家から、お金を頂いてはならない。

貧しい人々の家を回って托鉢をしてきなさい。

貧しい人々というのは、自分が貧しいので人に施しができないと思い、 今まで施しをしてこなかった人々だ。そのために苦しんでいる。

その貧しさの苦界から救ってあげるために、托鉢行というものに出かけて行くのです。


よくよく考えると怖いお話です。
もうちょっと “ゆとり”があれば施しが(寄付でも募金でも)できるのに…と思っている人は、施しをしないがために゛ゆとり”がない…ということになります。


托鉢行をされている方というのは、お金をもらいに来ているのではなくて、私たちに施しをさせに来てくださっている。

そのためにわざわざ出向いて来て下さっている、ということです。

だからお金を入れた側の、自分の方が「ありがとうございます」と言うのが正しい作法なんですね。


お金が余っているから施しをするのではなく、まず先に生活に差し障りのないお金やこれがなくても大丈夫というものを出し、それが喜ばれる形で使われた結果として、自分のところに返ってくる。


宇宙方程式には、このような因果関係があるようです。
しかも、お金も愛情も、そして怒りや憎しみも、返ってくるのはなんでも倍返し。
ただし、例えばお金や愛情はいわゆる “徳” となって、めぐりめぐって返ってきます。


愛をありがとう~

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