今日は高津理絵さんをご紹介します。
私は斎藤一人さんから人間関係についてこう教わりました。
「人生というのは川の流れみたいなものなんだよ」
つまり、こういうことです。
川に木の枝が流れているとします。流れているとたまに他の枝にひっかかって一緒
に流れる場合があります。川はずっと流れているので、一緒に流れ続けることもあ
れば、離れていってしまうこともある。
岸で止まっているときもあれば、離れ離れになってまた流れ出すこともある。
川は流れていますからもう後ろには戻れません。どんどん流れ続けて、やがて海に
出ていくのです。
「この枝を人間に置き換えてごらん」と、一人さんは言います。
生きていく中で、友達や恋人に出会うことがあります。離れてしまうこともあれば、ず
っと一緒に生き続ける人もいる。
一緒のままの人は縁がある人。
けれど離れてしまった場合、そのことを心配する必要はありません。
振り返って後戻りしようと思っても、時間は流れ続けているので、もう後戻りできま
せん。
共に向上し、共に過ごせる仲間と一緒にいればいいのです。
それなのに、あの人はなんであそこで止まってしまったんだろう、と思っても仕方が
ありません。
それより自分にとっても、相手にとっても「いい出会いだった」と言いあえるような関
係でいることが大切なのです。
そうするとまた流れに沿って、その人と会えるかもしれません。
「あなたと出会えてよかった」とお互い言いあえる、そんな関係を築けたら、素敵な
人生ですよね。
あなたの願いは必ずかないます!