今日はイソップ物語より、「牛飼いとヘラクレス」のお話をご紹介します。
牛飼いが、牛に荷車をひかせて、田舎道を進んで行きました。
ところが途中で車輪が溝にはまり込んで動けなくなってしまいました。
牛飼いは、牛車の脇に立ち、ただ呆然と見ているだけでしたが、しばらくして、「そうだ。自分が崇拝しているヘラクレス様にお願いしよう。
ヘラクレス様、どうか、お助け下さい」
と神頼みました。
すると、ヘラクレスが現れて、次のように語りました。
「お前の肩で車輪を支え、牛を追い立てなさい。
それから、これが肝心なのだが、自分で何もしないで、神頼みなどしてはならない。
今後はそのような祈りは一切無駄であることを肝に銘じなさい」
何もしないで神頼みをするんじゃなくて、自分で努力した上で、神頼みするなり助けを求めるなりをしなさいっ!
ということですね。
18世紀アメリカの政治家であり科学者の“ベンジャミン・フランクリン”は言いました。
「天は自ら助くる者を助く」
意味は、(他人の助力をあてにせず、自ら努力して助かろうとする人を、天は助けるものだ)
誰も見ていなくても“天”が見てます。
自分も見てます。
一歩一歩あゆんでいきましょう♪
一歩一歩…
∧,,∧
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し⌒J
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