「随喜功徳」 | 北風家のおやじのブログ

北風家のおやじのブログ

がごめ昆布を漬け込んだオリーブオイルを主原料にした手作り石けん、がごめオリーブ石鹸を作っている北風家ねっとのおやじのブログです。
”まじめにていねいに心をこめて”をモットーに家族で頑張っております。


北風家のおやじのブログ-hanatomusi
http://shop.kitakazeya.net





今日は小林正観さんの著書よりご紹介します。



「こんなラッキーなことかあったよ」という話を聞いたときに、人間には2つの反応が


あります。


ひとつは嫉妬、ねたみ。

もうひとつは「よかったね」と一緒になって喜び、祝福してあげられる。

 

釈迦が残した言葉に「随喜功徳」というものがあります。


人の喜びや幸せを喜んであげるだけで、徳を積むことになるのだそうです。


いちばん簡単な徳積みなのです。


仏教の修行の中で、いちぱん楽なものでしょう。


ということは、自分のまわりに「今日はこんな楽しいことがあってね」という話ばかり


している友人をたくさん持っている人は、ただひたすら「よかったね」と言っているだ


けで「功徳」を積み重ねていけるわけです。


そして、常にそういう「良い仲間」と行動を共にしていることは「よかったね」と喜び合


うことの連続。


それだけで猛烈に「功徳」を積んでいるわけですから、こんなに素晴らしいことはあ


りません。


そう考えると、よい旅とは、どこへ行くかではなく、誰と行くかによって決まることがわ


かります。



「旅」を「人生」に置き換えても同じことです。

喜び合える人間関係に囲まれて人生を歩んでいけるならば


台所でタクアンを切っているだけで、充分に幸せを感じられるようになります・・。


究極の損得勘定

小林正観さん

宝来社より。



 良かったね!
.  ∧_∧ 
  ( ^∀^)/ヽ
  ノ つつ ●i
 ⊂、 ノ \ノ
  し′