今日は今井繁之さんの著書よりご紹介します。
ホンダの二代目社長の河島喜好さんは、「差でなく違いを生かせ!」とよく言っていたという話を、ホンダの関係者から聞いたことがある。
河島さんは、「差というものはいかんともしがたい。人間だって身長が低いからといって高くしようとしても限界がある。
企業だって規模が小さいことを嘆いても仕方がない。身長が低いとか企業の規模が小さいと嘆いたところで、その差を埋めるのはむずかしい。
しかし、差を埋めるのではなく、違いを出すことは人間の努力でできるはずだ」という。
たしかに、四輪に進出したころのホンダがトヨタや日産と体力勝負したら負けたはずだ。
トヨタや日産にないものを作ろうと懸命に努力したところに今日のホンダがある。
まさしく「差」ではなく「違い」で勝負したからホンダは成長してきたといえる。
小が大に勝つには自分のところの強みを生かすしかない。
強みなんてあれば苦労しないという人も多いが、しかし、違いによくよく目を向けてみることだ。
必ず強みは見つかる。
『気がきく社員 50のルール』知的生き方文庫より。
自分自身の強みを生かしましょう!
どうですかぁ~
(⌒) ∧_∧
\\(´д`)
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