皆様こんにちは‼

6月に入り、平年だとじめじめとした梅雨の時期ですが、

ここ最近真夏日に近い気温が続き、汗かきの私にとっては、

とても憂鬱な毎日を過ごしております…驚き

まだ暑さに体が慣れていないので、皆様も無理をせず

こまめな水分補給をし熱中症対策を心がけて下さい。

 

皆さんは、祭壇や仏壇に飾るお花や供物は、故人様仏様に捧げられた物なのに

どうしてこちら側を向いているのかと疑問に思われたことはないですか?

「ほとけ」に捧げること自体が自分に捧げることになる、という供養の気持ちの

表れであり、共に養い共に喜ぶ事を意味しているそうです。

例えば、私たちが衣服を着ける時、美しい方を外側に向けて着るのと同じだと

考えて頂ければ分かり易いと思います。

身だしなみというのは、自分自身のためばかりでなく、見る人の心をなごませる

つまり「相手を喜ばせ、自分も喜ぶ」ということでもあります。

「ほとけ」に捧げる花も、同様に眺める私たちを満足させると共に

「ほとけ」自身を荘厳(しょうごん)することでもあるそうです。

※荘厳とは…仏教用語で仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ること

祭壇が遺族や参列者の方を向けて飾られているのも同じ考えからだそうです。

                                    M・O