九州場所が終わって「場所ロス」になりそうと思い、映画のスケジュールを見ていたら不思議なタイトルの映画を見つけました。
原題は『IT ENDS WITH US」、そのまんまだ。
出演者の名前を見たら、私の好きなブレイク・ライブリー主演と書いてあり、それなら観に行かなきゃと翌日に予定を入れました。
『ふたりで終わらせる』って1人は主演のブレイクだろうけど、もう1人は誰⁉️そして“何を”を終わらせるの❓
148人収容のスクリーン7。お客さんは私を入れて5人ほどでした。
ブレイクの役名はリリー。始まりは実父のお葬式でした。弔辞を頼まれたけど、お父さんの良い思い出は浮かばず、葬儀の途中で退場してしまう。
イヤな思いを振り切る為か、高級マンションの屋上で風に当たっていると、住人の男性がイラついて暴力的に椅子を蹴っているのを目撃。リリーとその男・カイルは話しが合って急接近。いきなり「セックスしたい」と言うカイルにワンナイトな関係はしないと断るリリー。
この時に2人は大切なキーワードになる会話をしています。
カイルとの再会は意外と早くやって来た。花屋をオープンさせるリリーの店に「働きたい」とやって来たアリッサ。アリッサの兄がカイルだったと言う必然の偶然が物語を助長させる。
現在のリリーと高校時代のリリーが交錯する。カイルとの初対面の時に「初体験の相手はホームレスのアトラス」と言っていたアトラスとも再会し、リリーを巡る男2人が対峙する。
「ふたり」って誰❓2人ってカイルとアトラスのこと❓
ブレイク・ライブリーはドラマの『ゴシップ・ガール』で初めて見たけど、全く私の好みのタイプじゃない。女子高生の役なのに、目の下にクマがあってとても高校生には見えなかった。
私は男でも女でも可愛いタイプが好き❤️
それなのに何故か好きで、彼女の出演作を知れば遠くの映画館へも行ってしまう。
お勧めは『アデライン、100年目の恋』。
話を書き進めたいけれど、ネタバレになってしまうので、この辺で止めておこうと思う。
どのふたりが何を止めたのか⁉️知りたい方は映画館へ。
「コスタコーヒーは美味しいんでちって」。
冬の映画は割と好み。
『グランメゾン・パリ』はすぐテレビで放送しそう。『遺書公開』は青田買いしたいけど、好みのタイプの若手がいない。
『ホワイト・バード』はタイトルだけでも惹かれるし、前に見て面白かった『ワンダー・きみは太陽』のスピンオフと言うので、観たいと思う。『ライオン・キング』も観ようかな。
暑い夏に『先生の白い嘘』を観た以来の映画でした。





