久しぶり、と言うかもうずーっと前に来たことのある麟祥院にお参りに行きました。
入谷でバイトして、本郷の某有名大学病院にお世話になって、この辺りはお馴染みになりました。
もう某有名大学病院には行かないので、色いろ見ておこうの麟祥院です。
頼りは交番のお巡りさんです。親切なお巡りさんに教えて貰いました。
尋ねなければ反対側を歩いて行ってしまっていました。
お福ちゃんは斎藤利三の娘、嫁いだのは稲葉家。
家光の乳母になって、自分の息子らを家光のそばに置き、稲葉家にも得になる様に計らいつつ徳川に尽くしたお福ちゃん。
余りにも行動派で京の帝にも、駿府の家康にも会いに行ってしまう。
お福が「春日局」になったのは無冠の者を帝に合わせる訳にはいかないと、急遽与えられたもの。
「無冠の者には合わせられない」と帰されなかったところが不思議で凄いこと。
のお墓があるんでちよ」。
徳川の葵の家紋と稲葉家の折敷に三文字の家紋の両方がある門の奥に、春日局のお墓があります。
春日局の大河ドラマでは樹木希林さん、映画では十朱幸代さん、『大奥』では松下由樹さんが演じていました。
麟祥院前の銅像が本人に似ているならば、ちょっと眠そうな北川景子さんって感じです。
歌いながら私の周りを飛んでくれました。
残念ながら写真には写ってないな。今年初のメジロでした。
キャンパスに入るには幾つかの門がありますが、麟祥院のすぐ近くにも「春日門」があって、麟祥院の裏はすぐ東大の敷地だと知りました。
この時はセンター試験の前でした。
吉川弘文館がここにあったんでちねー。おかぁしゃんの大学時代はお世話になったんでちよねー」。
入谷でのアルバイトと某有名大学病院でお世話になって、おかぁしゃんの行動範囲は広がったでちね。