チケットが買えても観られるかどうか分からない今のご時世です。
劇場に入り、幕が上がるまで油断は出来ません。
「劇場に
入ったでちよー」。
『グレートギャッツビー』は再再演で、タカラヅカスカイステージで、瀬奈じゅんさん主演の日生劇場公演を観たことがあります。
ハリウッドではディカプリオが演じてましたね。
「始まるでちよ❣️」。
デイジーのことが忘れられないギャッツビー。でも、アメリカ貴族の娘のデイジーの両親は貧乏なギャッツビーとの恋愛は許しませんでした。
戦争から戻ったギャッツビーは「汚いこと」をしてでもお金持ちになり、デイジーを取り戻そうと湖の向こうにあるデイジーの家の向いに家を建て「誰が来ても良いパーティ」を毎晩のように開いて、デイジーが来ないかと期待していました。
そんな所にデイジーのまた従兄弟と言うニック・キャラウェイが隣に引っ越して来たことから話は始まります。
瀬奈じゅんさん主演の時のニックは今はバラエティーで大活躍の遼河はるひさんでしたが、今回は風間柚乃さんです。
「親の代から受け継いだ財産で毎日遊ぶことがアメリカの貴族」と言うトム・ブキャナンと結婚したデイジー。トムは美しいデイジーに一目惚れして猛アタックをして結婚したのに、自分のものにした途端、冷めていくのが男のSAGAなのか他の女と遊びまくる。その遊び相手の1人がマートル……。
ストーリーはここまで。
デイジーが結婚したならギャッツビーは諦めなければならなかったち、デイジーと結婚したならトムは愛人を作るべきでは無かった。マートルもそう。
「ガチャ」にハズレても出たものを大切にして生かせば、それはハズレでは無くなるものの。
一度観てストーリーは知ってた筈なのに、最後は「こんな悲しい話だっ⁉️」と胸が痛くなりました。
どんなに欲しいものでも諦めなければいけないモノがある。
トップスターが月城かなとさんに替わって、主要キャストも随分と変わりました。
マコ「クッションは
抽選に外れて買えなかったでちよー」。
ちなつさん（鳳月杏）の神奈川の公演も月組全国ツアー『ブラックジャック』も外れました。
ちなみに花組全国ツアーの神奈川公演も外れたのに、何故かバウホール公演『殉情』のチケットが取れたと言う不思議なこと。
確かに今の1番のご贔屓は花組の美羽愛ちゃんで春琴を演じる『殉情』が1番観たかったのは確かだけど。
「抽選」の不思議。
次の観劇は『蒼穹の昴』を宝塚大劇場まで観に行きます。