″癌告知 ″が当たり前に行き渡り、どのような方々にも 例えば年配の方々の間でも

その井戸端会議の最中に伺われる会話「 ・・・でね、だからさ 大腸癌で切ったのよね あははは」

・・・・看護業務の私でさえ { 癌だなんて告知受けらら尋常じゃいられないわ } と感じています。 

諏訪中央病院の元院長で鎌田實さんて・・・今も現役らしいですが

この方の御著書「頑張らない」の中にもありました。

ハッキリ記憶しての内容では無いのですが、

 

ある農家の老夫婦がいらっしゃいました。

お爺さんは 病院で癌との告知を受け 息子夫婦の希望もあり 自宅療養の形で過ごされる事に成りましたが、どうかお婆さんには告げないで下さい、精神的ショックが大きいでしょうから。

との話でした。

お爺さんは疲れもあり 過労も手伝って 直ぐには完治しないが 今のところ 大事に繋がる

検査結果では無いよと息子夫婦や医師に告げられたお婆さん、

では、待てばいつか元気になるのだと 希望をもって お爺さんの好きな野菜を作る為に

畑仕事に朝から晩まで費やしていました。

 

そんなある日 突然 お爺さんは急変し亡くなりました。

 

お婆さんは息子や医師に涙ながらに訴えました。

 

「もし お爺さんの命の短さを知らせてもらっていたのなら

私は毎日 朝から晩まで畑仕事なんてしていなかった。

お爺さんと過ごせる短い時間を精一杯楽しんで 毎日毎日家にいたことでしょう」と。

 

だから鎌田實氏は著書「がんばらない」 を書かれたのでしょうか。

 

みんな 頑張って無理して本来の姿を忘れている

弱いなら弱いでもいいのです。

誰かや何かの形に当て嵌めようとするから無理が重なる

この世は プラスとマイナスで平衡状態なんです

プラスはマイナスがあるからプラスで居られるし

マイナスはプラスがあるからマイナスでいられるんです。