凄い便秘症と言われる方が私どもの鍼灸院を訪ねて下さいました。

長年の便秘症を何としても改善されたいとの事。

 

勿論 あちらこちらの医療機関を転々とされて来られたようですし

各々の医療機関では クライアント様の訴えに応じてお薬を処方されます。

 

ですから 効能が重なるお薬も有り キチンと整理される必要もあるわけで

お薬手帳の提示は必須ですよと申し上げました。

 

貰うお薬が沢山有るほうが安心される方もまだいらっしゃいますが

必要ないお薬は飲まないに越した事は有りません。

まだまだ田舎では″お薬神話“が残っているようですね。

 

急性期の頭痛や下痢ならともかく 慢性疾患でのお薬はそんなに必要なのでしょうか?

そもそも 病院での処方規約では 一回に三種類までのお薬をお出し出来る様になっていますから 営業上は・・・・でうしょうね。

 

いえいえ、もっと驚いたのですが

その便秘症のクライアントさんに

消化の良いお食事と称して 主食には″お粥 ″を勧められたのだそうです。

あ驚きです。

勿論 これまでは ″ 病人、病み上がり、は お粥 ″ が通用する日本でしたが。

 

しかし、お粥がはたして 消化の良いと称される代物なのでしょうか?

よーく 考えて下さい。

 

私達の消化器官は 食物が入ると ″消化液や消化酵素″が自然と出る事で

消化機能を助けます。

 

唾液に含まれるのはアミラーゼ

胃液に含まれるのはプロテアーゼ

膵液に含まれるのはリパーゼ

などなど 他にもありますが

この消化酵素が正常に働くには 咀嚼(噛むこと)をシッカリしなくてはいけません

よーく 噛んで ご飯と唾液を混ぜる事により 次の工程で働く消化液&消化酵素の働きが相乗効果されるのですから。

 

ゆっくり噛んで ゆっくり食事をして頂くことにより

自分なりの腸内環境も作られるのであって、外から取り入れた ″ 何とかというヨーグルト″は 自分の腸内では よそ者に過ぎませんから、コマーシャルが言うように 大した働きはしていません。

ですから 消化が良いとの理由から お粥は無しですよね。

唾液と混ざる事無く呑み込んでしまうだけですから 本来の意味の″消化良さ″とは

まったく違います。

食事は よーーーーく 噛み 噛み  噛み して下さいな。