誰かの不にきちんと気付き、少しでも誰かの不を可にすることができる人間でありたい | 吉田揚子の鎌倉大好き

吉田揚子の鎌倉大好き

◉鎌倉在住 漢方スタイリスト 文筆家 鶴岡八幡宮鶴岡文庫学芸員◉オリジナル漢方茶SHOP「きたかまくら日々響 」代表 □新刊「季節と暮らす12カ月 漢方養生ダイアリー 」第3刷重版中 ほか著書多数。
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ご心配をおかけしました皆様、温かいお気遣いを頂戴しました皆様、本当にありがとうございました。半月以上かかりましたが、なんとか食事もとれるようになり、体力も戻ってきました。声もまだガラガラではありますが、話をすることができるようになりました。何気ない風景のなかで、何気なく過ごすことができることの幸せを噛み締めています。


「できる」って、当たり前のことじゃない。2年くらい前に脚を怪我した時も学びましたが、誰かにとっては当たり前のことも、できない状況にある人もいるのだということを改めて実感しています。できることが前提の現実に、何度も泣きそうになりました。それまでの自分を恥じました。


実は世の中には、たくさんの「不」があるのに、気づかれずに辛い思いをしている人がいる。今までの私は、そういったことにきっと無頓着で、もしかしたら誰かを傷つけてきてしまったかもしれないと反省しています。人の痛みを知りました。


1人でできないことも、誰かの小さな理解とほんの少しの力を借りることができれば、不を可にできることはたくさんあるということも学びました。今回も、本当にたくさんの皆様に力をいただきました。ありがとうございました。


誰かの不にきちんと気付き、少しでも誰かの不を可にすることができる人間でありたいと思います。


#ありがとうございました #やさしさ #復活