大蛇桜から谷戸へ下りる(3月29日撮影その5)
大蛇桜(おろちざくら)は台峯の尾根線上から大蛇の首のような幹を谷戸へと向かって伸ばしている
ならば、その幹の先側、つまり、谷戸側から見てみたい
尾根線から谷戸へ下りる道は無いのだが
たまたま長靴を履いていた勢いで道なき道を下ってみることにした
いや、崖は急峻そのもの
もちろん人や獣が通った跡すらない
しかし、大蛇の真下には出られなかったが谷戸へ下ることにはなんとか成功した
スズメくらいの小さなキツツキ
コゲラであった
静かな谷戸の池の水面がわずかにざわめく
いっそう、人知れぬ谷戸の池の雰囲気を形作っている