NO1~NO9 そのNO2喜多重左衛門の実践栄養学で健康長壽を目指す。 | 喜多重左衛門のブログ

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喜多重左衛門 宇治茶師の末裔である12代喜多重左衛門が、実体験で培った知恵とお茶の論文から、実践に使える、有効物質を破壊しない、喫茶法をお伝えします。
科学的に実証された日本茶の効能を有効に抽出喫茶できるように教授するものである。

研究論文の熟読


研究論文を探し、調べれば調べるほど、僧空海、僧最澄が、唐から持ち帰っていただいた魔法のお茶の力を実感しています。私の健康の証明をも似て、ますます私が喫茶道の道を追求をして日本緑茶の研究実践を深く勉強をして、皆さんに健康長壽を目指していただきたい思いがあります。

しかし、緑茶を大量摂取するのには、限度があります。カフェインが含まれているからです。自然には、いくら良い食物であっても、同じものを大量摂取ができにくいような自然界の仕組みがあるように思います。体に良いものと、そうでないものが同じ食物に存在をします。カテキン、テアニン、ビタミン、ミネラル、そして、カフェインのようなものです。


私が疑問に持っていたことは、2010年に帰国をして驚いたことです。それは家庭で緑茶を入れるという日本の文化が衰退していたことです。若い方の家庭を訪問をしたとき、「すみません。お茶を切らしているので、ペットボトル茶の買い置きがありません。近くの自販機で買ってきます」といわれたことである。緑茶を入れて長く放置すると茶色く濁るにもかかわらず、ペットボトルのお茶の色がいれたての色でないことを認知されている。それは、家庭で緑茶を入れて楽しむことが忘れられているからである。世間の方のお茶の認識はペットボトルの色であるといっても過言でない。また当時カナダではお茶の飲用の容器は環境ホルモンを考えてガラス容器でありました。