こんにちは。
練馬区石神井公園北口の北島会計グループスタッフ浅見です。
昨年の有馬記念において運試しに買った三連複の馬券が的中したことをきっかけに競馬を少々嗜むようになりました。
競馬の方はあまり高額は投入しませんが、この結果、平日は投資、休日は競馬と私の金融資産は年中変動するようになってしまいました。
先日５月２６日には東京競馬場で日本ダービーが開催されました。
勝ち馬は９番人気のダノンデサイルで下馬評を覆しての勝利。
１～６番人気の馬を中心に前走情報等を見て何となく馬券を買っている自分の購入スタイルでは当然のごとくノーマークで、
競馬予想の難しさを実感したレースでした。
このレースの単勝オッズは４６.６倍で、３連単にいたっては２２９９.１倍。
ダノンデサイルは前走の皐月賞を断念しての勝利で、スポーツとしても馬券としても非常にロマンのあるレース結果でした。
ロマンと言えば、競馬にはＷＩＮ５という投票（馬券購入）方式があります。
ＷＩＮ５はその日に行われるレースのうち、対象５レースの１着を予想するものです。
５レース全てを的中させる必要があるため当然的中の確率は低いですが、
的中した際の払戻金額は高額になる可能性が高いです。
日本ダービーが開催されたこの日のＷＩＮ５の的中票数は２２４票で払戻金額は２３８万４３１０円でした。
１票１００円なので払戻倍率でいうと２３８４３.１倍です。
的中票数によって払戻金額が金額が変わりますので、大番狂わせのあった日本ダービーが主な要因となってこのような結果となっています。
ちなみに２週前の５月１２日のＷＩＮ５は、的中票が１票で払戻金額は驚異の４億４６０５万７４３０円でした。
うらやましい限りです。
競馬で得た利益も当然ながら所得に該当し、金額によっては確定申告が必要になります。
競馬の利益は基本的には「一時所得」に区分され、以下の計算式で算定された金額が所得になります。
（収入金額－収入を得るために支出した金額－特別控除額50万円）×1/2
「収入金額」は払戻金額で「収入を得るために支出した金額」は“当たり馬券”の投票金額です。
残念ながら外れ馬券は後者に含めるこができません。
先ほどのＷＩＮ５の話に当てはめると、所得は２億を超えるということですね。
なお、一時所得は収入ごとに個別に判定するのではなく年間の収支を合算して計算します。
そのため複数のレースで収入が生じている場合はそれぞれ集計する必要があります。
一時所得の計算と申告は確定申告で行います。
まだまだ上半期ではありますが、私ももしもの爆益に向けて今から収支の管理をしていこうと思います。
北島総合会計事務所では確定申告を始め、多岐にわたって税務のサポートをいたします。
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