金融庁の企業会計審議会にて6月30日、「我が国における国際会計基準の取扱いに関する意見書(中間報告)」が承認されました。


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本日の内容


・日本におけるIFRS導入予定(その3)


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2010年からの任意適用を認める条件として、海外の市場に上場し、IFRSで財務報告を行っている企業に加えて、「外国に資本金20億円以上の連結子会社を有すること」が挙げられました。


また強制適用については、これまでどおり2012年に判断し、強制適用する場合は2015年または2016年に適用開始するとしてます。


任意適用での早期適用ですが、海外からの資金調達を期待する企業にはコスト低減のメリットがあるのでしょうか。しかし適用に多大なコストがかかれば結局、どうなんでしょう。はやくやるメリットがあるのでしょうか。

前回、日本におけるIFRS導入の予定。時系列で今回と次回で経緯を追って説明したいと思います。


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本日の内容


・日本におけるIFRS導入予定(その2)


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2009年6月11日に、「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」の修正(案)について金融庁で協議されました。ポイントは3点です。


■強制適用の時期

2015年から2016年に上場企業の連結財務諸表にIFRSの強制適用を目指す方針が明らかにされました。

■強制適用を段階的に進めるか・一斉適用か

強制適用を段階的に進めるか、一斉適用するかについても検討されることとなりました。また、個別財務諸表の開示についても、強制適用の是非を判断する際に、検討されることとなりました。

■任意適用の時期

2010年3月期から「国際的財務・事業活動を行っている企業」(及びその上場子会社の連結財務諸表)にはIFRSの任意適用を認めることも決定されました。具体的な対象については今後検討となりました。


強制適用ですが、確かに一斉に適用の対応をしだすと、監査人やシステム会社等に需要が殺到する恐れも....

段階的な対応のほうがよいかもしれません。

日本におけるIFRS導入ですがどういった予定になっているのでしょうか?何回かにわけて、主な動きを紹介いたします。


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本日の内容


・日本におけるIFRS導入予定(その1)


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2009/1/28 金融庁にて日本におけるIFRSの取り扱いについて検討が行われました。検討の結果は、今後、「我が国における国際会計基準の取り扱いについて(中間報告)」(案)として公表され本年夏頃には最終文書が公表される予定です。案のポイントは下記のとおりです。


・IFRSの任意適用が可能。2010年3月期の年度財務諸表から、一定の上場企業の連結財務諸表に認めることが考えられる。。
・IFRSの強制適用については、2012年に判断することを予定。


上記、見てのとおり日本でもIFRSを適用していく流れになっています。まず、よほどの理由がない限り日本での適用は間違いないでしょう。そのために決めないといけないことは下記のとおりでしょうか。

・強制適用の対象をどうするのか?

 →すべての企業を対象にすることは合理的ではない。

・強制適用の具体的な時期は?

 →準備の期間を十分必要そうだし。。

・IFRS適用に向けては、どういった課題があるのか?

次回、そのあたりを説明したいと思います。