みなさん、こんにちは!
今年は例年になく1ヶ月も早く雪が降り始め、もう雪かきが始まった地域もあります。
この時期になると、観光名所ではイルミネーションライトアップが施され、
冬の到来を感じさせられるのです。
そんな時期にピッタリ!というお話ではありませんが、
今回は「北海道の偉人」について思いに耽ってみようと考えている次第です。
さて、北海道の偉人といって、誰が思い浮かぶでしょうか…?
勝手なイメージですが、何となく「クラーク博士」という意見が
チラホラと聞こえてきそうな気がします。
クラーク博士というと、右手を水平に伸ばした姿が印象的で、
「Boys, be ambitious!!(少年よ、大志を抱け)」という言葉でとても有名な方ですね。
ただ、今回はクラーク博士のことではなく、別の人間にスポットを当てます!
それは、「ホーレス・ケプロン」(以下、ケプロンと記載) というアメリカ人です。
私の中では、北海道を語る上で、無視することのできない人です。

観光ガイドを手にしてみても、羊ヶ丘のクラーク博士は見つかるのに、
ケプロンの名はほとんど見当たりません。
では、ケプロンとはどのような人物なのか。
時は明治維新後、北海道開拓にあたり、開拓のノウハウを用いるべく、
主に欧米から派遣されたのが、「お雇い外国人」と呼ばれる方たちです!
その中の一人として、齢が70歳に近いケプロンがいました。
当時、70歳に近いと言えば相当な老体にもかかわらず、
ケプロンは、農業・工業・鉱業・医学など、幅広い英知を北海道にもたらしました。
北海道の風土を考慮した麦作・酪農の奨励や、道路・鉄道の建設電車
北海道らしい風景とも言える格子状防風林の提唱、
札幌農学校学校(現・北海道大学)設立の進言など、
現代の「北海道風景」と思しきものは全て、
ケプロンを無くして存在し得ないといっても過言ではありません。
特記すべきは、今まで日本で栽培されていなかったとうきび(トウモロコシ)や
ホップを北海道で栽培するように手がけたのもケプロンと言われます。
とうきびは今や北海道の夏の風物詩ですし、ホップに関してはビールの原料の一部ですから、
北海道ブランドのビールはケプロンによって始まったとも言えます。
故に、今の北海道のイメージを形作ったのは、
まさにケプロンの手によるものなのでしょう。
その功績を讃えて、札幌の大通公園西10丁目には ケプロンの銅像が置かれています。
ケプロンの手がけた功績を知った後にこの銅像を見ると、
今まで何となく見過ごしていた銅像が、
とても意味のあるものに見えてくるから不思議です。
最後に、北海道開拓についての個人的な感想と言いますか、ぼやきと言いますか、
少しだけ横道に逸れてしまうのですが、北海道開拓そのものを「輝かしい功績」と、
素直に喜べないのです。
それは、原住民であるアイヌ民族の生活様式を侵していないとは言いづらいためです。
そのために、手放しでケプロンの残した功績を褒め称えるのも、
若干の違和感を感じずにはいられません。
ただ、歴史は絶えず動くものですし、
現に、今の北海道には今の「生活」が根付いているのですから、
ケプロンが手がけたものには、大きな意味があることは間違いありません。
それ故に、北海道を想う時には、アンビヴァレントな感情を除外することはできませんが、
だからこそ、より一層の魅力を感じるのかもしれないですね。
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