普段の生活で、何気に見過ごしている事って、意外とたくさんあると思います。
ふいに読んだブログや本で新しい知識を得ると、何だかワクワクしたり、楽しくなったりもします。
突然ですが、うにの口のことを「アリストテレスのランタン」と呼ぶことをご存知ですか?
うにとアリストテレスって、意外な組み合わせ。
今日は、うにの口「アリストテレスのランタン」についてお伝えします。
■意外と知っていそうで、知らないうにの豆知識♪
あなたもこれを知れば今日から「プチうにマイスター」
■今日は、ウニの口の名前について
うにの口は、内側の体内にある目立って大きな器官で、食物をちぎって噛み砕くことに用います。
このうにの口を「アリストテレスのランタン」、「アリストテレスの提灯」と言っています。
紀元前4世紀に、有名なギリシャの哲学者アリストテレスが「動物誌」の中でランタン(提灯)に似たものと記載したことが理由です。
アリストテレスは、かなりの食通であったという事も知られています。
うにの口は複雑な構造をしていて、5種40個の骨片と6種60枚の筋肉から成り立っています。
口の中央部分には特に硬い5本の歯があり、餌をがじりとって食べたり、岩に穴を掘る種もいます。
しかし、うにの中でもブンブク類にはランタンがありません。
もしウニをまるごと購入する機会がありましたら、よくよく観察してみるもの面白いですね!
実際ウニを見ながら、子ども達がどんな発想をし、どんな言葉で表現するのかぜひ聞いてみたいものです。
名言が生まれるかもしれません♪
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