昔、とある人に言われました。
「色々とややこしい事考えるから、悩んで身体の調子を崩すんだ。考え
ないで、流されてみろよ。もっとラクに生きれるから。」
その人は、少しの間だけお世話になった人で、いわゆる先生的な立場
の人だったので、その時は深く考えずに鵜呑みにしてました。
けど、結局それって『逃げ』なんですよね。
そりゃあ、考えずに流されるとラクだし、何かに従い、みんなと同じ行動
を取るって事は、ある意味で『間違ってはない』とは思います。協調性を
重んじるなら、そういう風に生きていれば何も問題ないだろうし。
でもね。
考えるのを辞めるという事は、そこで人間を辞めるのと同じ事だと思うの
です。人間は考える事で進化したのだろうし、数々の困難を考える事に
よって克服してきたハズなんです。
早く移動するために、自動車、電車を考えて作ったし、遠くへ行きたいと
いう願いを叶えるために、船や飛行機を考えつきました。進化というのは、
得てしてプラスに作用した事を言うのだろうし、考える事がなかったなら、
それらの進化も果たせなかったでしょう。
考えると言う事は、すなわち、自由を獲得するための行為だと思います。
時間を有効活用するために考え出された乗り物、労働力を減らすために
考え出された機械、家に居ながら遠くの人とコンタクトできる電話やネット。
全てが、人間が考えて作った物です。
冒頭の『考えるな』という言葉。
すごく魅力的で誘惑される言葉だし、ラクに生きられる1つの手段だとは
思うのですが、進化はそこで止まります。しかも、自由はありません。
考える事によって、困難に打ち勝ち自由を獲得するには、数々の問題が
立ちはだかり、逃げ出したくなるでしょう。だからといって、流されるのは、
問題を先送りにして何も解決する事なく、逆にあとから自分を苦しめる事
になってしまいます。
人間だけに許された『考える』という行為。大切にしていきたいですね。
もっと住みよい世界を、作れそうな気がします。
・・・って、まぁ、受け売りです(^-^;)
詳しくは『自由をつくる 自在に生きる』という本を読んでください。
某有名作家さんの本なので、怪しい物(いわゆる宗教本)ではないです。
ご安心を・・・≧(´▽`)≦
ノシ