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● 大好きな丘陵地帯 ● 印象的な夕光

 前篇の跨線橋の隣の跨線橋の近くには、周囲が宅地とは思えないほどの山里の光景を感じるポイントがある。結構感動した。画角的には下り列車がエエな、後追いやけど。上り列車を狙った場合、それが検測列車やと陽の短い時期には夕光の逆光となってイイ感じ。

 ビデオの中にはフェンス越しに撮った絵もある。多分駅以外では一番新幹線に近寄れる場所。当時はこのようにフェンスに沿って歩いて廻れた。今は草木が茂りとても入って行ける状態では無いが、もう一度狙ってみたいポイントではある。滅茶至近で撮れる訳やし。
 新幹線フェンスの周辺に立ち入れたのは、500系終焉の頃だったのでファンが草刈りしてたのかもしれない、誰とも出会わなかったけど。ただそのせいか、当時はJR東海の監視カーがしょっちゅう巡回して来ていた。ビデオにもその監視カーは写ってるけど、今も同じ四駆車やね。

 再訪して驚いたのは、こんな線路際にまで家が建て込んできていると云うこと。最近の家屋は気密性が良くなって騒音が気にならないのか、それとも防音壁が効果を上げているのか・・・或いは新幹線ビューに憬れてるとか(ンな阿呆な)。
 さてその家屋は画角に入れない方が良いので、立ち位置を変えたせいもあるけど必然的に構図は縦となる。 (2023.12/2)

 16輌を撮るには厳しい(家屋を写し込めば可)が、ドクターイエローは丁度好い感じで収まっている。ただこの場所、どう足掻いても順光で狙えないのが残念。この絵、何も知らずに見ると近辺が宅地とは信じられないだろうなぁ。撮影場所、判るかなぁ~。

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● 一里山 ● 定番地は立入禁止?

 上の画を撮ったすぐ近くが、新幹線展望テラスで有名になったショッピングモールがある一里山。其処に有る跨線橋から撮るのが定番だったが、今は立入禁止?(風の噂で聞いた)。狭い跨線橋やしなぁ。ビデオには撮らなかった(惜しいことをした)が、跨線橋の南側は暫くして工場となり、だいぶ様相が変化した。今はどうも食指が動かんなぁ。

 ところで何故ショッピングモールが一里山に出来たかと云うことを考えてみると、やはり新幹線沿線なので宅地化されて無くて、纏まった土地が買収できたのではなかろうか。ショッピングモールとなる前のあの辺りにもエエポイントがあったかも。でも誰も撮っとらんやろな。その時はありきたりの光景やったからね。

⇒次篇<Ⅲ>に続く