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* 工業団地を貫く * 笹が丘・ひのきが丘
乗換時間は所定3分しか無いが甲賀病院は主要停留所、乗継ぐ先の便の早発も考えられないし予想通りC4往1便は早着したので、ゆとりを持って乗継ぐ事ができた。そもそもA2復3便は遅れ(3分)て来たし。
バスは貴生川駅でクランクション異常が発生していた当該車。何とかなったようで良かった。
A2復3便:甲賀病院 901 - 916 広野台南(広野台線)
2時間前に乗車した往2便から眺めていた工業団地を、復3便は真横に貫いて走る。団地内の道路は太くて立派だが、丘陵の上なのでアップダウンも大きい。その後は広野台の住宅地を一周するが、道路が狭いので往路便・復路便とも同方向に右廻りで走っている。そのため誤乗が見られる。一方西垣内⇒広野台中央間は復路便しか通らないので、全ルート完乗を目指す向きには注意が必要。
復3便は広野台南で下車して貴生川駅行往6便に乗換え。写真からは広野台の道路の狭さが見て取れるが、今度は小型バスではなくマイクロバス。路線毎にバスの車種が統一されているわけではないらしい。
A2往6便:広野台南 924 - 942 綾野(広野台線 甲賀病院・宇田経由)
綾野で下車したのは950発のA5往2便に乗換える予定だったからだが、A2往6便がいつの間にか遅延していて叶わず。ちゃんと時間を見とけば甲賀病院で乗換えられたものを・・・ この便に限らず水口市街を抜ける路線は遅れてるのがあったし、気ぃつけなあかンな。しゃぁない、次の予定のA1復4便を始発の貴生川駅から乗る事にしょ。
B1下り11便:綾野 956 - 1010 貴生川駅(土山本線)
*下田って観光地やの? * 伊豆やないで
貴生川駅で待ってたのは小型バスやなくポンチョ。八田線はメイン路線のようやけどエエンかな。
A1復4便:貴生川駅 1030 - 1118 下田(八田線 甲賀病院経由)
水口の街を抜けて甲賀病院からの急坂を下り水口台を通ったあとは、集落を結ぶ旧道をウネウネと抜け進む。狭く長い平地に新道と旧道が並んでるから道だらけの印象。
下田の停留所は長閑と云うには大きすぎる下田の集落の中にあった。便所もある駐車場のような広い停留所にポツンとポンチョは佇む。
振り返るとしっかりした観光案内図が。下田って観光地やったん? 広い停留所と云いかつては賑わったんやろか。
ほどなくポンチョはウネウネと来た道を折り返していく。 “すいてつ” は甲賀病院で下車する。
A1往9便:下田 1125 - 1147 甲賀病院(八田線)
そこに現れたのは八田止まりのバス。八田線は下田行と八田止りがほぼ半々やけど、八田止まりやから小型バスと云う事ではないやろね。ところでこのバス、三たび登場の甲賀忍者ラッピング車やな。
⇒ 次篇に続く