我が家が考えた玄関の工夫 | 北国で建てる! i-smartなマイホーム

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雪の降る日本の北のほうで、一条工務店とお家を建てるときの記録。
2021年5月着手承諾、7月着工、12月完成。
時々、趣味や思いついたことなども、徒然なるままに。

ご訪問ありがとうございます!

 

 

一般的に、一条工務店でお家を建てる場合の面談回数は本契約後に7回行われるのが一般的なようです。

 

1〜4回:間取りの相談

5回目:電気関係

6回目:最終確認

7回目:工事請負契約

 

そして大体1回あたりの時間は2〜3時間程度が一般的のようです。

 

 

それでも、長いなぁ〜、集中力続かないよ〜

とか最初は思ってました。

 

 

それが、

 

 

我が家の打ち合わせ、総数は・・・

 

 

11回滝汗 (多っ)

 

 

契約前の営業Fさんとの仮打ち合わせ(間取りなども例として提案いただきました)を入れるとさらに多くなります。

 

 

しかも、1回あたりの時間は4〜6時間ほど…

 

 

子どもたちは、部屋の隅でお昼寝することもしばしば… zzz

 

 

二世帯住宅で、部屋数も多く、回数も多くなってしまった(言い訳)のですが、それにも関わらず真剣にお付き合いいただいたFさん、並びに設計のYさんには、本当に感謝しています。

 

 

※実は、設計士さんも厳密には「F」さんなのですが、ブログの話をしたところ、営業のFさんとかぶってしまうことが判明し、3人で相談した結果、

「では、私が登場するときは、Yでおねがいします〜」🌟

と、おっしゃっていただいたため、Yさんで登場いただきましたビックリマーク

 

 


 

だいぶ前置きが長かったですが、今回は、間取りで工夫したところについて書いていきたいと思います。

 

 

今日は玄関。

 

 

雪の結晶雪が降る地方の玄関は、屋根がないと、まず間違いなく、玄関前に雪がつもります。雪の結晶

 

ひどいと、積りすぎてドアが開かなくなることも…

 

 

そのために、対策としては屋根をつける、風除室を設置するなどの工夫が必要になるわけですが、一条工務店のオプションで玄関前に屋根をつけると、

 

 

こうなります。

 

 

 

いや…

 

 

役に立たんだろ…

めっちゃ雪でバキッと折れるわ!ガーン

 

 

というものです。これは、Yさんも納得。

(もともと雪仕様ではないとのこと汗

 

 

そうなると、純粋に設計でなんとかするしかないのですが、ここで問題になるのが、

 

 

そう、

 

一条ルール

 

 

なのです。

 

 

「一条ルール」とは、一条工務店で住宅設計、新築する場合に生じる設計上の制約のこと。

造語であり、一条工務店が公的に示している言葉ではありません。

 

 

しかし、その制約は非常に多く、分厚いファイルが少なくとも2,3冊ほどにはなると思われます。

一条工務店の方でも完全には把握できないくらいの量だと思います。

(私が無理難題を言うたびに、Yさんがチラチラ見ていたファイルがそれだと思います。当然、基本的に社外秘です。→まぁ、そうですよね汗

 

 

その中の一つで、i smartは基本的に総二階建ての作りとなるため、軒を伸ばすような形であっても屋根をつける場合は、最高設計用紙の1マス分(1マス91cm)

となってしまいます。

 

 

具体的には、

 

   前から見た図↓        横から見た図↓

     

 

という感じになります。

 

 

 

しかし、これだとご想像に難くないと思いますが、

 

雪入りまくり…雪の結晶

 

結局意味をなさなそうです。

 

 

 

そうなると、何かしらのスペースを玄関の上に置くような設計になるのですが、最も採用されているのは、「バルコニー」だと思います。

 

バルコニーは一条ルールだと、その場所の坪単価は、住居部分の1/2となるため、費用を抑えることに繋がります。

 

 

一条工務店坪単価の計算方法については、閑古鳥さんのブログが非常に参考になりました。

i-smart雑記帳:【一条工務店i-smart】の施工面積の計算方法と必要な一条ルールの知識

 

 

 

しかし、上記のごとく、ちょっとのスペースだと意味をなさず、ある程度のスペースのバルコニーが必要になると思います。

 

 

バルコニーをつけたとしても、下の部分は耐力壁が必要で、そのために3方が壁に囲まれた場合、玄関ポーチも床面積にみなされ、建築費用に計上されます。

 

バルコニーの上には結局、十分な屋根はつけれず…

つければ、その坪単価は結局1/1(坪単価そのまま)になってしまうそう。

 

となり、結局バルコニー部分については雪が積りまくって、バルコニーの雪かきが必要な事態になる可能性が大と考えました。

 

 こちらのブログも参考にさせていただきました

 

 

バルコニーは素敵です音譜(実は、家族一同、憧れがありました)が、積もった雪をせっせと雪かきするのは面倒大変で、そうまでしても必要かと言われると、我が家では微妙でした。

 

 

 

そこで、考えました。

 

 

 

「じゃあ、住居スペースで蓋してしまおう」と。

 

 

こうなりました

 

 

 

CAD画面だとこんな感じです。

 

 

手前の凹んでいるタイルスペースは壁厚込みですが、横3マスx縦2マスあります。そして、その上は住居スペースで覆われているため、まずまずのスペースを確保した状態で、玄関ポーチ上部に屋根をつけることに成功しました。

 

 

ここにさらに扉をつければ、風除室の出来上がりです!!

 

 

 

デメリットとしては、この作りの場合、3方向に壁が存在するため、玄関ポーチの部分も床面積に入ってしまい、建設費用に献上されてしまうのですが、それは、上がバルコニーだったとしても結局、耐力壁を要していたので変わりません。その分は、少し、他の部分をやりくりして、収めようと努力することにしました。(が、あまり収めきれてないかもしれません…真顔

 

 

 

皆様のご参考になれば幸いです。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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