お着物で展覧会

自転車仲間でもある画家、齋藤真紀さんの展覧会があり、銀座へ行って参りました。

プラネット展
7月27日～8月6日
アトリエスズキ

今回は６人の画家さんが出展していましたが、それぞれ全く違う雰囲気や技法で、あらゆる世界が表現されていました。

我が家のリビングにも真紀さんの絵が飾ってあるのですが、それはなんとも言えない色使いとタッチで、三浦半島にあるトンネルが抽象的に描かれています。



ここのところ、暑くてなかなか出番のなかった夏のお着物を着て出かけたのですが、着物を着て出かけると、必ずと言っていいほど年配の女性に声をかけられます。
「あら素敵ね～！私も若い頃はよく着たのよ～。」
と、７０代くらいの品のいい奥様。
少し着物話をしていると、その方の持っていた刺繍のバッグは、昔使っていた帯を使って作り直したものだそう。
昔の思い出が詰まっているであろう帯で作ったバッグは、見た目が美しいのはもちろん、“ものを大切に使いきる”という心掛けには頭が下がります。