17歳で逝ったロックンローラーは魂の唄に触れ | 不埒な病、不埒な趣味、そしてetc.

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2012年9月に下咽頭癌にかかり、以後、自宅で長い療養生活に入る。暮しの中心は読書。いきおい読んだ本の話が多いかも。
音楽と競馬の話も、僕には欠かせない日々の潤いです。


若きリッチー・ヴァレンズエラは、デビューにあたりメキシコ系を隠すために、リッチー・ヴァレンスとなる。スペイン語を話すことも出来ないリッチーは不良の兄に連れていかれたメキシコの街で魂(ソウル)の唄に触れる。それが「ラ・バンバ」だった。彼は、その曲をロックンロールにアレンジして唄ったのだった。そしてデビュー8ヶ月にして、あのバディ・ホリーとともに飛行機事故で死んでしまう。17歳だった。
この映画を、仕事の途中でさぼって観た。彼が「ラ・バンバ」を唄うシーンで感動してしまい、普段は買わない映画のパンフレットを買って映画館をあとにした。