現代を生きるファイナンシャルプランニング  第7回  「損害保険のお話」② 自動車保険の加入時の | 北出茂 大阪・枚方の社労士の働き方ブログ 【三方良し】ブログ

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法律家20年、開業10年のコンサル。働き方、資格、法律などについて語ります。(補助 えみ+あり+まい)

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第7回  「損害保険のお話」② 自動車保険の加入時の注意点
 

自動車保険の加入時に注意しなければならない点があります。

 

先ず、告知義務があります。

告知義務に違反する、つまり虚偽の告知などをすると保険会社は契約を解除することができ、事故が起こっても保険金が支払われません。告知事項は「自動車保険契約申込書」の記載事項になっているので、正確に答えれば、告知義務が履行されたと考えてよいでしょう。

 

次に、運転者の年齢条件。

自動車保険を契約するときの契約条件には色々ありますが、この「運転者年齢条件」はとても重要です。せっかく自動車保険を契約していたのに、肝心の事故の際、運転者の年齢条件が合わなかったために保険金を支払ってもらえない、といったケースもあります。契約する自動車を運転する人の年齢をしっかり確認して、「運転者の年齢条件」を決めましょう。

お子さんが新に自動車免許を取得したら、契約している自動車保険の「運転者の年齢条件」をチェックしてみてください。年齢条件を下げる必要があれば、忘れずに変更手続きをしましょう。

 

「自動車保険」は保険を使わなければ年々保険料が安くなります。しかし、保険料率の改定などにより保険を使わなくても保険料がアップする場合があります。そこで、高いと感じたら、ご自分の補償内容を確認してみましょう。マイカーの補償を見直せば保険料が安くなる可能性があります。

「対人賠償、対物賠償」など基本的な補償は変えず、次の方法で考えてみましょう。

 

今すぐできること。

≪車両保険で安くする≫

車両保険はあらゆる事故による損害を補償する「一般条件」と、自損事故など補償対象外とした「車対車衝突+A」があります。

年数が経過して時価額低い車の場合「車対車衝突+A」を選択すれば安くなります。

また、いざという時は自腹で直すという方は車両保険を無くすことも可能です。その場合、単独事故での車の修理費は自己負担となりますので、くれぐれもご注意ください。

 

≪車両保険の免責金額で安くする≫

車両保険を付けたままで安くする方法です。車両保険を使う際の自己負担額を大きくすれば、保険料は安くなります。

 

≪運転者年齢条件で安くする≫

運転者年齢条件は年齢が高いほど保険料は安くなります。

「全年齢補償」と「35歳以上補償」では保険料が倍近く変わってきますので、同居のご家族の中に若い人がいないのに「全年齢補償」などで契約していると、保険料がムダに高くなってしまいますので、年齢条件はよく確認しておきましょう。

ただ、年齢条件より若い方が運転して事故を起こした場合、保険金は一切出ないので注意が必要です。

 

≪運転者を限定して安くする≫

ご自分以外、または家族以外誰も運転しないという場合、運転者の限定条件を確認しましょう。

保険料の高い順に、

運転者限定なし、家族限定、本人および配偶者限定があります。

なお、限定した人以外が運転した場合は保険金が支払われませんので、ご注意ください。

 

2台目の車を購入するときは≪複数所有新規≫割引を使います。 1台目の保険契約が11等級以上であれば2台目以降の新規契約を割り引くというものです。

 

今すぐ保険料の軽減に繋がるものではありませんが、(事故をしても)「自動車保険を使わない」という方法もあります。自動車保険に入っているのに保険を使わないのは変ですが、まず事故を起こさないように注意して安全運転をすることが大切です。万が一事故を起こしても軽微な場合は、次年度以降の保険料を考慮し、保険を使うか使わないか良く考えましょう。

 

保険料を安くする秘訣は正しく保険を理解して適正な契約をするための知識を身に付けることです。これができれば、あとはどのような保険を選びどのようにして加入するかということで、保険料が決まってくるのです。

 

 最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

                                   ファイナンシャルプランナー 北出 茂