紛争解決手続代理業務試験  分析と対策

<第2問 倫理問題>

 

次に、第2問「倫理問題」について、分析を加えていく。

前提として、重要とされる第2問「倫理問題」については、全過去問を検討していくと、謙虚な特徴が浮かび上がる。

 

まずは、各実施回で問われた論点について、付録の表にまとめてみたので、ご覧いただきたい。

 

実施回

小問(1)

小問(2)

第1回

社労士法22条2項

一般義務

第2回

社労士法22条2項

社労士法22条2項

第3回

社労士法22条2項

一般義務

(弁護士職務基本規程28条2号)

第4回

社労士法22条2項

一般義務

第5回

一般義務

一般義務

第6回

一般義務

(弁護士職務基本規程28条1号)

一般義務

第7回

一般義務

一般義務

第8回

社労士法23条の2

(弁護士法72条)

社労士法22条2項

第9回

社労士法2条3項

一般義務

第10回

一般義務

(弁護士職務基本規程28条2号)

一般義務

第11回

一般義務

(弁護士職務基本規程28条4号)

一般義務

(弁護士職務基本規程28条2号)

第12回

社労士法22条2項

社労士法22条2項

第13回

一般義務

社労士法20条(依頼に応ずる義務)

第14回

社労士法22条2項

一般義務

第15回

一般義務

一般義務

 

出題のほとんどが、「社労士法22条2項」に関するものと、「一般義務」に関するものであることが一目瞭然である。

とすれば、試験対策としては、まずはこの「社労士法22条2項」と「一般義務」に関する問題を徹底的にマスターすれば良いことになる。
 ここで「一般義務」とは、誠実義務(忠実義務)、守秘義務、利益相反回避などを意味する。