コロナ禍に加えて、ロシア・ウクライナ危機は、中小企業経営者から見ても、なかなか余計です。
そんな年度末を迎えているわけですが、年度末をもって、コロナの資金面での支援が終わっていきます。
政府系金融機関のコロナ資金は、駆け込みが殺到して、3月も残り3週間となった今では、駆け込みも難しい状況です。
特例リスケも終了目前で、3点セットを再生支援協議会にご承認を頂かなければならないことから、これもほぼ時間切れです。
いよいよ、中小企業にとっての資金面でのお上からのコロナ対策は終わりを迎えているのです。
他方で、世の中は、蔓延防止措置が半ば常態化し、飲みに行っても1軒のみで、終了は午後9時前というのが新たなスタンダードにもなりつつあります。
いよいよ、ここからは、お上頼みではなく、中小企業経営者が自分自身の経営手腕をフルに発揮して生き残りをかけていかねばなりません。
幸い、一部の中小企業では、このコロナ禍をもはや当たり前のこととして、巧みにビジネスモデルを微修正していて、客単価を上げることができていたり、原価の低減を実現していたりします。
非接触をいいことに、人員を削減し、人件費圧縮にもつなげていたりします。
コロナ禍も早丸2年。
世の中は変わってしまったし、意外にこのくらいの世の中の方が、軽々していていいかも知れぬ。
このご時世の方が、SDGsもしっくりくる。
昭和型のビジネスモデルから脱却することで、新たなビジネスチャンスを発掘していきたい。
もう、お上頼みはやめて、経営者自信が力強く、新時代への幕を開いていこうではありませんか。
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