ここんトコ、月イチくらいで南アルプス周辺の山に行っいますが、
毎回、帰路に富士川沿いの内船辺りから西に見える山が以前から気になってまして、登山地図で調べてみると、十枚山という山で、いくつもルートがあると知りました。
縦走してみたい山並みですが、マイカー登山となるとそうはいかないので、昨日、南部町の登山口からピストンしてみました。
登山口への林道の途中にはミツマタが群生していて、ちょうど花が見頃でした。

7:05に登山口着。

朝食を食べ7:20に出発。
しょっぱなから急登で、すぐにウールのシャツを脱ぎ、長袖アンダーシャツにTシャツで丁度良い具合です。
8:00、上の段に到着。

ここまで来るとルートは完全に雪です。先行者のトレースがありました。
25分後に奥の段に。

ここでロングスパッツを装着。以前使用してたスパッツはソール下にゴムバンドを通してましたが、今時のモノはナイロンストラップをバックルで締め上げるタイプが主流のようですが、これがメンドクサイ。
しかも、私の買った安物は直ぐに緩んで、その状態でバックル部が凍ってしまうので始末が悪い。
そして、9:10に十枚峠に到着。
ここで先行の3人組に会いました。

峠の西側は静岡県。

山梨側からだと奥深いところという感じはしませんが、緯度は井川湖とほぼ同じ。
稜線では霧氷が見られますが、この時間となると気温は高いです。

峠から山頂までは30分。今度は私が先行です。
9:40に山頂に到着。

標高は1726m。
ホントは八ヶ岳の赤岳に行く予定でしたが、ランドナーのタイヤを交換せねばならないので、そこまで行くガソリン代が無く、十枚山は来月辺りに行こうかと考えてました。
まぁ、季節外れの雪のおかげで雪山気分を味わえました。
山頂は見晴らしがとても良いです。
南には駿河湾と伊豆の天城連山。そしてこれから向かう下十枚山が。

南西は安倍川流域が。

当然、南アルプスも良く見えました。が、写真を撮り忘れてました。
十枚峠に戻り、下十枚山を目指します。
ここから下十枚までも地図のコースタイムは30分。
しかし、ここからが大変でした。
此方のルートのほうが雪が深く、俗に言うモナカという雪質で、表面だけ硬く、踏むと下はシャリシャリの雪でしてラッセルにかなり苦労しました。
無雪期なら容易なルートのようですが、斜面のトラバースはカニの横ばいのように慎重に移動しないと落ちてしまいそうな箇所があり、雪山未経験の初心者ではまず無理な状態でした。雪が無ければ何てことないコースですが。
正直、先月の硫黄岳よりもはるかに難易度が高かった。
4月の太平洋側の2000m以下の山でこれほど苦労するとは。
ホント、今回来て良かった。
斜面を巻き終わり、西に伸びる尾根上に出ると安倍川の河口が見えます。コレも撮り忘れてました。
景色に感動すると案外写真を撮らなかったりするのかな?
で、11:05にようやく下十枚山に到着。
峠から50分も掛かってしまった。

こちらの方が標高が高く1,732m。
展望はよくありません。シリアルバーを食べ、15分ほど休憩して下山開始。
日が高くなると気温がグングン上がって、十枚峠から下の雪はかなりシャリってました。
12:45に登山口に到着し、車から椅子とテーブルを出し、おにぎりとインスタントラーメンの昼食を摂りました。
その後、温泉に浸かり、鰍沢の大柳川渓谷でキャンプして帰宅しました。