はじめて知った映画を即、観るシリーズ。
お気軽ホラーを選んだつもりが意外にドロドロで面白かったので、聞いてください。
(C)2015 Wiedemann & Berg Film GmbH & Co. KG / SevenPictures Film GmbH / TOPFILM 120 (PTY) LTD
もしもヤバいヤツから友達申請が来たら
あらすじは、SNSことソーシャルネットワークことFacebookフェイスブックは怖いというストーリー。
ローラは女子大生。
Facebookの友達は800人超。
いわゆる陽キャ(陽気なキャラクター)である。
ただし、いつも一緒にいる友達は5人。
その5番目の男だけが作品ポスターに顔が無いので、不憫で泣けます。
ある日、ローラのFacebookに友達申請が届く。
相手は大学で見かける陰キャ(陰気なキャラクター)で、友達は0人。
投稿を辿ると、怖い映像やイラストがいっぱい。
それ絶対ヤバいヤツ。
なのに申請を承認してしまった日から、ローラは恐怖に慄く羽目になる。
SNSを使ったホラーは増えたけれど、これまた、なかなかの出来栄え。
陰キャの恨みを買った陽キャの災難である。
通常、アカウントを乗っ取られるだけでも恐ろしい。
しかも相手は、こちらの友達をドシドシ減らしていこうとするからエグい。
そもそも、相手はもう、この世には……
良いですね。
キャスト&スタッフ
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画像右の主人公ローラ役アリシア・デブナム=ケアリーはオーストラリア出身。慄く表情がとても良く、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のメインキャストだそう! 観なければ。
画像左の陰キャ役リーズル・アーラースがせつない。女優・監督・シンガーソングライター・武道家も兼ねるというから、ご本人は陽キャ疑惑。南ア出身。
パソコン友人役コナー・パオロがカッコよろしいと思ったら、『ミスティック・リバー』でケビン・ベーコン様の幼少期を演じた元子役であった! 当方(初老)の好み、ブレてない。
サイモン・バーホーベン監督は、良きホラー素質。本作と同年に、黒柳徹子さんも御推薦の笑って泣ける『はじめてのおもてなし』を撮ったと判明して、振り幅に呆然。なお、ポール・バーホーベン監督とは無関係だ。
現代の呪いはネットを駆使
好意に始まり、一気にオカルトに振れてくるのが嬉しい。
恐怖の種類も多彩だ。
ドガーン!と来たり、背後が気になったり。
序盤、気を抜いていたこともあり、ビクゥッ!とのけぞってしまった。
怖がらせはやはり、こうでないと。
実はドイツ映画なのである。
当然、ドイツ語を期待して観たのですけれど、全編、英語であった。ズコー
ロケ地もたぶん、アメリカだ。
キャストやスタッフも国際色豊かで、謎に予算がある。
恐怖映像もアニメーションがコワ美しい。
オドロオドロしさもあり、サスペンス要素も含まれる。
終盤、不要と思われた展開にも意味があったと、いま気づきました。
歪んだ友情がもたらす呪いには、容赦がない。
ちょいちょい編集がぎこちない気もするが、気にしない。
要は、Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグが悪い。(違います)
孤独な人間が抱える怨嗟のカタマリ。
同じ孤独を味わわせたいと願う女。
中途半端な優しさは邪悪を引き付ける。
現代のネット社会を、うまーく利用する方針。
やる側もやられる側も、我々にとっても、何やら他人事でも無い気がするから怖い。
2016年製作/92分/R15+/ドイツ
原題:Friend Request
監督・脚本:サイモン・バーホーベン/脚本:マシュー・バレン、フィリップ・コッホ/撮影:ヨー・ハイム/美術:トミー・スターク、シルバン・ジングラス/編集:トム・ザイル、デニス・バフター/音楽:ゲイリー・ゴー、マルティン・トートゥシャロウ/出演:アリシア・デブナム=ケアリー、ウィリアム・モーズリー、コナー・パオロ、ブリット・モーガン、ブルック・マーカム、ショーン・マークエット、リーズル・アーラース、シャショウニー・ホール
※読んでいただいてありがとうございます。情報に誤りがありましたらご一報いただけたら幸いです。
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