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喜多クリニック(ペインクリニック)ブログ

私たちはあなたの健康ライフをサポートします。

前回の記事で、コアトレーニングを行う事で背骨への負担を軽減させましょうという事を書きました。背骨への負担を軽減することで、椎間板ヘルニアなどの腰痛を予防する事が出来ますが、実は自律神経のバランスを整える働きもあります。

コアトレーニングのトレーニング方法で薄手のフェイスタオルを腰の下に敷くのは、実は、背骨の形が自然の形になるようにするもので、その状態で何度もトレーニングすることで、それを脳に覚えさせるためのものだったのです。

背骨の形が整うと神経の流れが良くなります。それは、背骨の中には脊髄があって、脊髄は神経の集合している場所だからです。

自律神経の伝達が良くなる事で、交感神経と副交感神経のバランスも良くなります。

それは、深い呼吸を行う事はリラックス効果があり副交感神経がはたらくからで、交感神経と副交感神経は常にバランスを取り合うように出来ているので、副交感神経がはたらく事で交感神経ばかりはたらく事を抑える事が出来るからです。

交感神経ばかりがはたらいてしまうのが自律神経失調症の原因でもあるので、コアトレーニングは神経系の病気にも効果があるといえます。
先日、先生の元で受診しレントゲンを撮ったのですが、私の背骨は人よりも真っ直ぐという事でした。

なめらかなS字になっているのが、体への負担が少ない背骨なのだそうですが、実は、きれいな背骨の方はほとんどいないそうです。

(私のように真っ直ぐ過ぎるか、曲がり過ぎているかのどちらかだそうです。)

ほとんどの方は、ただ歩くだけでも背骨に少しずつダメージを与えていて、やがて腰痛等の症状になって現れるそうです。

骨格は遺伝と教えて頂きました。

骨格は持って生まれたもので、またその大半はきれいな骨格ではないという事は、世の中のほとんどの方がいずれは腰痛、椎間板ヘルニア、膝痛に悩む可能性があるという事です。

骨格は選べない。では、どうするか。

そこで、コアトレーニングが推奨されます。

骨で支えきれないダメージを筋肉で緩和しましょうという事です。また、その筋肉は普段使う機会のない筋肉なので、コアトレーニングで鍛えていく。という事ですね。
先日、コアトレーニングを習ってきました。

コアトレーニングとは - Wikipediaより
コアトレーニングとは身体のコア(核)となる脊柱(体幹)に近い部分から意識的、優先的に鍛えるトレーニング様式。
腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、横隔膜(おうかくまく)、骨盤底筋(こつばんていきん)で形成される。
鍛えることによって身体バランス、「動き」を改善する。

TV番組とかでも○○を解消するトレーニング方法みたいなのが良く特集されていますが、その時は実践してみたりするけど、なかなか長続きさせるのは難しいですよね。

このコアトレーニングも「毎日実践してください。」というお話でしたので、
正直、不安がありましたが、凄く簡単でしたのでこれなら出来そうです。
  • 用意するのは薄手のフェイスタオル一つ

  • 吸って吐いての呼吸をするだけ

  • 1日15分程度(5分ずつとかでわけても良い)

  • 好きな時に行えばよい

これだけです。毎朝だったらどうしようかと思っていましたが、夜でもよいそうです。

手順を説明する前に薄手のフェイスタオルは一度広げて、
半分→半分→三つ折り に、畳んでおきましょう。

では、トレーニング手順
  1. 畳んだタオルを腰にあて、仰向けに寝る

  2. ヒザを90度に曲げ、こぶし一つ分ぐらいの隙間ができるように股を開く

  3. 手を腰に当てる

  4. お腹を膨らますように鼻から息を吸う

  5. お腹をへこませるように口をすぼめて息を吐く

  6. 4と5を繰り返す

注意点としては、仰向けになる場所はなるべく固い場所が良いです。
畳でもフローリングでも良い。
逆に、布団の上やソファーの上など柔らかい場所の上ではダメなようです。

あとは細かい説明として、息を吸うときは3秒、息を吐くときは7秒を目安に行うと良いです。
(3秒で吸いきる。7秒で吐ききる)

次回はこのトレーニングの効果や、なぜこのトレーニングが必要かを説明します。
私の実体験を記事にすれば真実味があるという事で、トレーニングを教えて頂ける事になりました。

私は普段デスクワークなのでパソコンに触れている時間がとても長いです。
その結果、肥満気味になり(腹だけ出ている典型的なメタボ体型)、幼少の頃から猫背で、生まれつき片目が悪いので肩こりも激しいのですが…。

毎日30分のトレーニングを行う事で、これが解消するそうです。
猫背は社会人としても凄く気にしていた事なので、猫背がもし治るなら本当に嬉しいです。


先日の記事に先生から、「バランス良い身体と真面目で勤勉な心を作るトレーニングをすれば病気をしなくなります」というコメントを頂きました。

私自身が実践したいと思いますので、宜しくお願いします!
まずはじめに、このブログの編集者と喜多先生(以降、先生と記述する。)はイコールではなく、先生との対談や私自身の実体験を元に「痛み」や「医療」について記事にしていきます。

このブログを始めるにあたり、ブログを通して伝えていきたい事などの話をお伺いしましたが、根本的な部分は「病気」とはある日突然生まれるものではなく、毎日の生活習慣が深く関係しているという事。「病気」になってから治すのではなく、日々、肉体をケア(トレーニング)していく事で「病気」にならない体作りをする事が大事だという事を教えて頂きました。

私はまだ重い病にかかった事はなく、病院にお世話になった経験がほとんどありませんが、こういう話をされる先生はあまり聞いた事がありませんし、何か感じるものがありました。

私は医療の専門家ではありませんので、先生の話を上手くアウトプットしていけるか不安はありますが、少しでも痛みに苦しむ方々のお力添えが出来ればと思っております。
医療の歴史は痛みとの戦いであったとよく言われるが、現代人を悩ます痛みは主にストレスと体力低下から起こっている。豊かな物質文明は私たちに便利で楽な生活を提供してくれるが、その反面運動不足による体力低下と裕福さから来る精神力低下をもたらしている。それが厳しい環境を押し返す反発力を弱め、ストレスと体力低下を更に増大させて、痛みを訴える人々を増大させている。

少子高齢化が世界でも例のないスピードで進み、核家族化し世代間のコミュニケーションも粗になっている日本では、このようにして起こる体の痛みと心の痛みを訴える患者は増える一方で、このままだと国の医療財源は枯渇する。

個々の精神社会的なケアーにも向き合える疼痛治療の確立が求められているが、日本の医療制度のうえでは十分実施できない構造が作り出され、身体的な疼痛除去を中心とした治療内容になってしまっている。

しかし、二足歩行で生活している私たちにとって、脊柱を支える筋群のバランスをよくし、脊柱の退行性変化を防ぎ、神経の通り道を確保することと、人間関係を密にし、心を豊かにしてストレスを減少するという、今まで医療が十分取り組んでいなかった心身両面からのアプローチをすることによって、疼痛を訴える人を救うことができると確信している。
11月19日、午後1時30分より3時まで紀の国文化センター(和歌山市)にて高齢者のための「転倒予防について」講演。

従来の腹筋、背筋を鍛えるのではなく、中間層と内層の腹横筋や多裂筋などを鍛えることで背骨が安定するため、転倒を予防することが出来る。

腹横筋を鍛えるトレーニングは老化予防にもなり、転倒予防には最も有効で、手軽に家庭でも出来るため、今後普及させていきたい。
今週の日曜日、阪急インターナショナルホテルで、諸口 あきら氏のスタッフの息子さんの結婚式が行われた。

新郎の仲人は諸口 あきら、中村 悦子御夫妻。
お父さんも諸口 あきら夫妻が仲人をされたとのことで「今度生まれる子供の仲人もできたら、親子三代の仲人になるから俺も本望だ」とおっしゃられていたが、不可能なことではないので是非がんばっていただきたい。

主治医の責任も重大だ。

司会はバンジョーの北村 謙さんで、その他多数、諸口あきら一座の皆様やファンの方々が多数列席され、和やかで楽しいひと時で、新しいパワーをいただいた一日でした。

私は乾杯の音頭をとらせていただきましたが、いくつになっても挨拶の苦手な私にとっては大役でした。
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11月8日、午前中プロゴルファーでPGA副会長の中尾 豊健氏 来院。

協会の仕事とシニアツアーで毎日忙しそうな御様子。

少し腰部に手入れをした後、プロ選手における故障をしない体づくりについて意見を交わす。

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翌日、午後「メディカルステーションきた」に中尾 豊健氏 来院。

腰部の疲れもすっかり取れたとのことで、コアトレーニングの復習をする。

プロの熱心な姿にスタッフ共々感動!
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今日の患者さんを紹介します。

Oさん(男性)75歳

2ヵ月前に腰痛、両下肢痛でA病院に入院し、ブロック治療などを受けたが効果なく労災病院を紹介される。
しかし、手術が必要と言われ、どうしても手術が嫌で知人の紹介により来院。

来院時両下肢がシビレ、痛く、歩行がほとんど出来ない状態。

私の治療


念のためもう一度硬膜外ブロックで効果を確かめるが、ほとんど効果なく前かがみに
なって、やっと歩ける状態。

一週間後、脊髄造影をして圧迫部位を確かめ、その椎間板内へ局所麻酔剤とステロイ
ドホルモンを注入。

経過


本日一週間ぶりに来院。
前回のブロックにて、「今までの痛みやシビレが嘘のようになくなった。何故たった一回の治療でよくなったのか説明して欲しい」

「一緒に治療を受けていた人たちに教えたいから、今日は説明を聞いて帰りたい」

と、患者さんにお願いされたので次のように説明した。

前回、椎間板ブロック(レントゲン透視下で行い、ヘルニアを起こしている椎間板の髄核内に局所麻酔剤とステロイドホルモンを注入して、直接神経圧迫部位の炎症を抑える治療方法)を行い、直接患部の圧迫されている神経の炎症を取り除いたから痛みがなくなったと処置について説明。

しかし、腰部の椎間板ヘルニアは脊柱のS字湾曲が大きかったり、小さい人が腰部に疲れが溜まった時に起こる病気である、ということと、腹横筋を中心にコアの筋肉を強化しないと再発することと、これからの手入れが最も重要なことを話した。

コアトレーニングを指導し、一週間後に来院することを約束して帰宅された。

私の考え


腰痛は年令に関係なく、一度起こした人は正しいトレーニングをして背骨のバランスを維持すれば、腰痛を起こさないようにすることができる。

一度でも腰痛経験のある人は正しいトレーニングをマスターすること!