突然ですが、チャップリンの未完の映画「The Freak」をご存じの方は少数でしょうね。
■翼を持つ少女
『フリーク』は、英国人宣教師夫婦のもとに生まれた翼を持つ少女の物語だ。この少女はある日、南米のチリで教授が住む家の屋根の上に降り立つ。少女はサラファ(Sarapha)と名づけられ、彼女を天使と信じた人たちが病気を治してもらおうとこの教授の家を訪れるようになる。
しかし、サラファは拉致され、ロンドンで見世物にされてしまう。逃げ出すも捕らえられ、自身が人間であることを証明するよう迫られる。そして解放されると、サラファはチリの家に戻ろうと飛び立つが、旅の途中で力尽き、大西洋(Atlantic)に落ちてしまう。
そんな映画の小道具「天使の羽根」が2016年に発見され、スイスのレマン湖畔の終の棲家を改装した「Chaplin's World」で公開されています。
映画の構想を練っていたチャップリン
三女:ビクトリア
没後に資料収集していた頃に、上記の写真を見た記憶がありましたが、なぜ、突然にこんなブログを書いたか?
鷹栖町にある「パレットヒルズ」を訪れた際に見た、この景色が影響しています。
もう少しで、没後45年目を迎えます。