赤平市の隣町、歌志内市もかつては炭鉱で栄えた場所です。
そんな街もエネルギー転換期を境に衰退していくばかりでしたが、そんな状況の中でも、魅力のある街づくりを模索しながら頑張っています。
「チロルの湯」の裏山には坑口跡と御社
「養護老人ホーム楽生円」の裏山にも関連遺構
○歌志内市のスイス風景観づくり
当市では、スイスランドの自然豊かな景観をイメージさせるような、かもい岳山麓の観光開発をすすめようと、「トレーニングキャンプ歌志内スイスランド計画」に基づき、スイス風の建築デザインを取り入れた、かもい岳センターハウス(ロッジ)を建設しました。
やがて、スイス風の景観づくりは、かもい岳周辺にとどまらず、公共施設や個人住宅のデザインに取り入れられるようになりました。(歌志内市のHPより)
赤平市から新歌志内トンネルを抜けると、この看板が見えてきます。
「北のチャーリー」こと Charles Dheplin(チャールズ・デップリン)
チャーリーとしては、この地に何かしらの魅力を感じながら、季節毎に訪れるのがルーティンの様になっています。
自撮りはあまり好きではアリマセンが、今回は思い切って「扮装」をしながらの撮影をしてみました。
道の駅「チロル」:「黄金狂時代」の山小屋をイメージして
残念ながら、道の駅内のレストランと売店は撤退して、スタンプラリーのみ出来るようです。
公営住宅もスイス風
かもい岳山頂付近から市内を見下ろすと、季節毎に色々な表情を見せてくれます。市街地を覆う雲海も非常に幻想的で綺麗なシーンになります。それらの作品が、「観光フォトコンテスト」の入賞作として紹介されています。
詳細はこちらから:http://www.city.utashinai.hokkaido.jp/hotnews/category/144.html
文殊のループ道路
ペンケウタシナイ川の河川トンネル吐口
ダンシング・チャーリーは音に反応して動きます
今年最後の遺構探訪は、Charles Dheplin(チャールズ・デップリン) と ダンシング・チャーリーが登場して、締めくくりたいと思います。