エンジン覚え書き③(シャリィエンジンOH) | きた@のブログ

きた@のブログ

ブログの説明を入力します。

えぇ~と 先月の書き忘れです。

 

少し前に依頼のあったエンジンOHの覚書の覚え書きです。

 

1年くらい前にエンジンの白煙でピストンリングや

 

バルブステムシールの交換してついでに、あれこれシリンダー

 

やピストンなんかの修正したボアアップエンジンの其の③。

 

 

しばらくは問題も解決できて順調に楽しんでいたみたいですw

 

がぁ!。。。今度は、、、またまた白煙出てるみたいで、

 

エンジン掛け始めだけでなく走行中も出始めて、そろそろ

 

ヤバそうなので。。。

 

今回は、排気量は変わらずハイコンプピストン仕様の

 

CPのハイパワータイプに変更組み込みです。

 

前回の修正箇所などの検証もありますが、とりあえず画像

 

貼っていきますwww

 


 

フレームチョップで超ローダウンの幅広ホイール変態仕様なので

 

作業するには腰に負担がかかってしまうのと、痔になりそうw

 

なので、私の某第2秘密基地にて前後で浮かせてみました。

 

 

【現状確認】

 

エンジン降ろしました。

 

既にバラシはじめてますが、現状の状態を確認しました。

 

 

オイル抜いて、ドレンボルト(マグネット付)に鉄粉が山盛りでした。

 

 

屁ッドは、オイル下がりの状況は見られないのでOKです。

 

ピストンは思ったよりカーボン少なめで、Pリング類もOK。

 

 

ピストンスカート上面は少しですが、下面がだいぶ削れてます。

 

 

アルミ粉が噴いてる感じで、もう少しでブローしそうな感じ。

 

 

シリンダーも下面は縦傷がいっぱいw@_@;

 

 

上面も少ないけど縦傷あり。(ピストン暴れてシリンダー削れてる)

 

 

クランクケース割る前にクランクのガタは確認できていたので

 

計測するまでも無く、、、クランクご臨終手前でした。

 

 

強化オイルポンプは、少し傷が気になるけど、まだ使える。

 

結果、クランク大端部の寿命手前でピストン暴れてブロー手前の

 

早期発見!?で良いタイミングでした。

 

 

その後、

 

シリンダーとピストンのクリアランスも見たけど。。。@_@;

 

最初に組んだ時点でのクリアランスが多めの仕様なのかな!?

 

そんなに長持ちしそうに無い感じのシリンダーとピストンの印象

 

なのと、ここまで酷くなったら修正くらいじゃぁ直らない。

 

点火時期が早くクランクに負担が集積する事も関連がありそう

 

な、気がした。(あくまでも私個人の感想ですwww)

 

 

ここらへんで

 

『エンジン覚え書き④(シャリィエンジンOH)』に、

 

つづく

 

 

次回、ハイパワー仕様に変更

 

【CPハイパワー仕様に変更とSS5速に変更するよ】