おはようございます。
今朝は肌寒いくらいですね。
でも午後には雷雨があるようです、気を付けましょう。
特別天然記念物として貴重な田島が原サクラソウ自生地、
そこは守る会の方々の管理のおかげで
絶滅危惧種を含む多くの植物が見られます。
夏の花もたくさん咲きます。
が、園内はヨシが大きくなって、藪漕ぎ状態
こんな状態
それでも中に入ると、宝の山
この日はバアソブがたくさん咲いていて、びっくりでした。
バアソブ
キキョウ科ツルニンジン属
ソブは木曾地方の方言でソバカスの意で、
花冠の内側の紫褐色の斑点をおばあさんのソバカスに譬えたのが名の由来。
日本に自生する同属のツルニンジンはよく似て
花冠が大きい事から別名をジイソブといわれる。
花冠は径約2㎝で紫褐色をおびる。
バアソブの蕾
キキョウ 科ツルニンジン属の日本に自生するのは、
ツルニンジンとバアソブの2種しかありません。
蔓は2mほどに伸びて他の草に巻き付く
そして次に目立ったのが、
オニユリ(ユリ科)
一番の見ごろでした。
コカモメヅル
ガガイモ科オオカモメヅル属
カモメヅルは対生する2枚の葉をカモメの飛んでいる姿に見立てたという。
カモメヅルの名がつく中で花が一番小さ い事からコカモメヅル。
たくさん咲いてるのにビックリ
花は径5mmで花冠は深く5裂
小さな暗紫色の花は朝まばらに開いて午後には萎んでしまう。
花は小さいが披針形が左右に伸びた袋果は長さ4~5㎝で、
晩秋 には裂開して種髪をつけた種子を風に乗せて旅立たせる。
その時期になったらまた観察に訪れたいと思います。
汗をかきかき、ヨシをかき分けて進みます。
シロバナサクラタデ(タデ科)
咲き始めました。
他にも
イヌゴマ
トモエソウ
ますます藪漕ぎ
こんな虫も、
名前は?
ブロガーさんにコメントいただき、
判明しました。ありがとうございます。
マメコガネ
シオヤアブ
ヤブキリ
キチョウ
シオデの実
オカトラノオが咲き残ってます。
クマツヅラ
6月もちょっと伺ったときには
オカトラノオが見ごろでした。
ノカンゾウが多かった。
ガガイモの花も咲いてました。
ヒルガオ
思いのほかたくさんの花に出会い、感激でした。
これからも観察を続けていこうと思います。