おはようございます。
フォーゲルの仲間と奥武蔵・名栗の「白雲山鳥居観音」のハイキングに行ってきました。
地元からは近いんですがあまり知りませんでした。
白雲山 鳥井観音
埼玉の奥武蔵・名栗にあります「白雲山鳥居観音」は埼玉百選に選ばれた観光名所であり、
広さが約30ヘクタール(東京ドーム6.5個分)ほどあり、
その山内各所には開祖平沼彌太郎氏(雅号:平沼桐江)が
30年以上もの長い歳月かけて築かれた建造物が存在します。
白雲山は、四季それぞれに花々が美しさを競うように咲きほこり、
一年を通して花のついていない時季はほとんどありません。(資料より)
飯能駅から名郷行バス、連慶橋下車、歩いてすぐです。
途中の名栗川、桜満開
赤いボケの花、黄色のダンコウバイ
途中いろいろな建物があり、
途中ハイキングコースの両脇にはいろんな花が咲いてます。
今の時期はミツバツツジが満開です。
ここからスタートです。
本堂
あちこちから鳥の声が聞こえ、うれしい気分でした。
イカルの群れがおりてました。
50羽くらいの群れのようでした。
入園料を入れる筒があり、中に200円入れスタートです。
ミツバツツジのトンネルです。
わきの斜面には、カタクリ、スミレ
仁王門
アカヤシオが咲いてました。
ミツバアケビ
遠くにフッキソウが見えました。
フモトスミレ
平和観音が見えてきました。
大きな地球儀の上に観音様が立ってます。
素敵な風景に何度も感嘆の声
ミツバツツジの他に多かったのはシキミの花でした。
ゆっくりジグザグ登りながら、ずいぶん上まで登ってきました。
遠くに「救世大観音」が見えてきました。
ここで見つけたのが今回のお目当てマキノスミレ
マキノスミレ:
シハイスミレの東日本変種で、シハイスミレよりも葉が細長く葉裏があまり赤くなりません。
葉が垂直近くに立つのが典型的な特徴のようになっていますが、
これは必ずしもあまり当てになりません。
和名のマキノスミレは、牧野富太郎を記念したもので、
よく誤解されますが牧野博士が発見や記載をしたものではありません。(ネットより)
ほんとに小さなスミレで撮るのが大変
何か所かで見つけました。
平和観音に到着
ここにもアカヤシオが咲いてました。
以前は毎年のように見てましたが、最近は山に登らないので、
見ることが少なくなった花です
展望台があり、ここからの眺めが最高でした。
こんな道を進んでます。
小さく真っ赤な唇のような、かわいい地衣類
ツルネコノメソウ
フモトスミレ、斑入りもありました。
ヤマザクラも見頃で素敵です。
目的地の救世大観音が見えてきました。
玄奘三蔵塔
途中に咲いていたイワウチワにビックリ
山に行かないと見れないと思っていたので、うれしかった
階段を登って、救世大観音に到着、ここでお昼にしました。
ベンチがいくつかあって休憩場所があります。
眺めも良く、風もなく、人も少なく最高でした。
昼食後は途中から、違う道を下っていきます。
途中も斜面にはいろんな花が咲いてました。
フモトスミレ
シロバナナガバノスミレサイシン
ニガイチゴ、ツルネコノメソウ、キランソウ、タチツボスミレ
ニッコウネコノメソウ
ニッコウネコノメソウ:
イワボタンの変種。葉は対生
萼裂片は黄緑色、花時に平開する
雄しべは長く、普通、8個、葯は暗紅紫色で、後に黒色になる。
きれいな色のタチツボスミレ
ゴールした後は、名栗川沿いに少し歩き、
尾須沢でトウゴクサバノオが見られました。
他にもユリワサビ、ミヤマキケマンも。
花いっぱい、登山道もよく整備され、歩きやすい快適なハイキングでした。
ここは花ばかりでなく、秋には紅葉が素晴らしいそうですよ。
一緒に歩いてくれた仲間に感謝です。