おはようございます。
7月の入りましたね。
九州の方では大変な豪雨で被害が出てるようです。
まだまだ暑さが続きますが、今月もよろしくお願いします。
高尾散策で葉が白くなったマタタビの木をあちこちで見かけました。
が、今回花を見つけました。
マタタビは雌雄別株で雄株はよく見られますが、
雌株はなかなか見つけられませんでした。
ネットから調べたことを紹介しながら、お勉強。
マタタビは初夏に葉を白くして、その存在をアピールします。
花はほのかに良い香りがして、
白い梅の花に似ていて夏に咲くことからナツウメとも呼ばれるそうです。
よく見かける雄株の雄花
雄花は雄しべが多数つき、雌しべは退化し、子房が小さく、花柱も小さい。
やっと見つけた雌株の両性花です。
両性花は中心に白い花柱が裂けて広がり、
その周りに退化した雄しべ多数が並んでいます
中には花弁が落ち、雄しべが落ちる様子の花もありました。
両性花は下部から開花し、花弁は早期に雄しべとともに落ちてしまうため、
花弁のない雌花のように見える。
この状態を雌花とする図鑑もありましたが・・・?
両性花の花粉だけでは実が結実しないそうです。
実ができるには雄花の花粉が必要だそうです。
両性花の雌花は虫を呼び寄せるために必要なんだそうです。ネットより
これは?
10月頃には果実ができます。
果実にはドングリ型とカボチャ型があるが、
後者は花の時期にマタタビノアブラムシ(あるいはマタタビミタマバエ)に寄生され、
「虫こぶ」となったもの。
一般的には前者を食用に、後者を薬用にという使い分けがなされており、
いずれも疲労回復に効果があるという。ネットより
まだまだ知らないことだらけで、
ちょっとだけ勉強になりました。