津久井湖・城山公園観察会 | ジャマイカの自然観察だより

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自然大好き、野鳥観察、植物観察。
低山歩き、ハイキングをしながら自然を楽しんでます。
最近は伊佐沼を中心に野鳥観察を楽しんです。

おはようございます。雨

冷たい雨がしとしと降ってます。

 

 

今年最後のフォーゲル観察会に行ってきました。ニコニコ

城山公園のムササビの観察が一番の目的でしたが

残念ながら声だけで見つけることはできませんでした。しょぼん

 

いつもより遅い集合で、夕方暗くなってからムササビの観察が始まります。

午前中は近くを植物観察やムササビの痕跡や巣箱、樹洞の確認を行いました。

 

JR橋本駅からバスで津久井湖観光センター前で降り、まずは散策です。

すぐに大きなきれいな紅葉の木が目に入りました。

モミジバフウです。音譜

夜にはイルミネーションがきれいです。

 

津久井湖沿いの道を登りながら植物観察です。

右側の津久井湖にはカモたちが見えましたがちょっと遠かった・・・

ホシハジロが群れでいます。

マガモもきれいな緑が輝いてました。

カンムリカイツブリも遠かったショック!

木々の中にはエナガ、シジュウカラなどの混軍がいましたが・・

オシドリが5~6羽着水しましたが木の陰に隠れてしまい、他に遠くにいましたが何とかわかる程度ショック!

じわじわ登っていきます。アップ

 

コクサギの種子

イヌザンショウの実

なぜかコバノタツナミソウが咲いてました。叫び

ミツマタの蕾ももう大きくなっていてすぐにも花が咲きそうです。叫び

 

イヌホウズキ

冬イチゴ、もちろんいただきました。

甘くておいしかったニコニコ

展望デッキからの眺めニコニコ

観察に熱が入りなかなか進みません。ニコニコ

あっという間に展望広場でのお昼です。

休憩後は講師の繁田さんのレクチャー

ムササビはどんな動物?、ムササビの一日と一年のくらし、人とムササビのかかわり

などについての興味深いお話がありました。

午後はムササビの痕跡を探し、暗くなってからの巣箱や樹洞の確認にスタート

あちらこちらの巣箱が設置されてます。

小鳥よりちょっと大きめの穴ですね。

どんぐりの食痕

ムササビの糞

別の場所ではツバキの蕾の食痕

他に葉っぱも食べます。

葉を半分に折って食べるので丸い穴が開いてます。

 

四季の広場

春のような一日、子供たちや犬の散歩の人が多く見られました。

季節を間違えたような花がたくさん咲いてました。

オオイヌノフグリ?

コスミレ

キランソウ

ヒメウズ?

マンリョウ

ベニバナボロギク

パークセンター

ここではジョウビタキ、シジュウカラなどが見られました。

ヒヨドリの巣がありました。

夕方からの観察に備えて、巣箱確認、森のステージへ。

 

 

森の中には何か所か巣箱が設置されてました。

入りそうな樹洞も何個か

 

ステージの上にも食痕や糞が確認されました。

 

夜のムササビを期待しながら暗くなるまでパークセンーの周りで観察

 

パークセンターに入りムササビのはく製を見ました。

入るとすぐにムササビの滑空の姿が目に入ります。

全長約70cm、体重700~1200g、思ったより大きいのでびっくり叫び

前足、後ろ足の位置など皮膜を広げる役目の針状など知らないことばかり

 

 

 

意外にかわいい顔ニコニコ

 

薄暗くなった4:30頃から森のステージに向かいあちらこちらの巣箱、樹洞を見に行きました。

赤いセロハンを張ったライト持参です。

 

森のステージには2個の樹洞がありましたが、その1個に突然アオゲラが様子を見に来て、行ったり来たり。

入るな入るなと願いながら見ていましたが、結局気に入ったらしく入ってねぐらにしたようです。叫び

こうなると完全にムササビは居ないとなり移動しました。ショック!

 

他でもムササビの声を何回も聞きましたが姿を見ることはできませんでした。


6時、辺りは真っ暗で金星、木星、夏の大三角がきれいに見えました。


ここで観察を終わり帰路につきました。

何回かこの観察会は行われていて姿を何回も見られたそうですが、

今年は残念でした。

 

また来年リベンジです。