【80点】監督:三池崇史

Appleは、全編iPhone 15 Proで撮影したショートフィルム「ミッドナイト」をApple YouTubeチャンネルで公開した。


面白いし、カッコいい!



原作:手塚治虫 (実写化もアニメ化も初、のはず。) 第1部が56話、第2部が11話、全6巻。未読。
手塚治虫にとっては、最後の週刊漫画雑誌での連載作品。(少年チャンピオン)



iPhone 15 Proのカメラが持つ、
アクションモード、
シネマティックモード、
5倍光学ズーム、
などの機能が組み合わされた、19分のショートフィルム。



賀来賢人、主人公のミッドナイト。
得意技?のおちゃらけを封印して、ダークヒーロー的な謎の白タク・訳あり運転手。
なんかイイ感じです。
運転上手そうに見えるのは、iPhone 15 Proの技術力?



加藤小夏、鵲 (かささぎ) カエデ。
華があります、私の推しの若手女優さんです。
運送会社・カササギ運輸の前社長の一人娘役で、殺された前社長はなんと三池崇史監督です。(全然似ていない。)
ボーイッシュな衣装から女子高生姿まで、アクションも見せてくれて……短い時間ですが感謝しかありません。
もっともっと売れてください。



小澤征悦、殺し屋。
得意技?のおちゃらけ全開、でもギリギリ殺し屋に見えました。
この人、出てくるだけで笑っちゃいますね。大丈夫かな?



スピード走行しながら、第5のタイヤが車の床下から出る特殊機能。
ありえない漫画チックなシーンですが、けっこう納得できちゃうんですよ。




iPhone 15 Proだけでなく、カースタントそのものの出来映えが良いのです。
車内の装置もチープというより、カルトに近い。
なにより、スピード感がホンモノです。


「9696」のナンバープレート、私の車のナンバーと近いのです。(笑)

 


メイキングの映像も観ましたが、映画の本編と同じで、スタッフが真剣勝負しているのが伝わりました。

このまま、長編の本編映画化どうでしょうか?
(脚本、上手く作ってくださいね……)