【80点】監督:ジョン・ファブロー


高度なSF活劇アクションを、堪能しました。

さすが、スターウォーズ!



映画「スターウォーズ」シリーズ、全てリアルタイムで鑑賞済み。
TVドラマ「マンダロリアン」3シリーズ24話、未鑑賞。(この映画鑑賞後に、Wikipediaで調べました。)


物語の舞台は、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」後の銀河。
帝国崩壊後も新共和国の統治は行き届かず、無法者や帝国軍残党がはびこる混沌とした時代が続いていた。
そんな中、強大なフォースを秘めた孤児グローグーは、その力を狙う者たちに追われる存在となる。
彼を守ることを決意した賞金稼ぎディン・ジャリンことマンダロリアン (ペドロ・パスカル) は、危険に満ちた銀河を旅しながら、次第に親子のような絆を育んでいく。



TVドラマ未鑑賞のため、以下の因果関係がわからないまま映画に突入。
・マンダロリアンの生い立ちや過去。
・マンダロリアンとグローグーの友情関係。
しかし、冒頭から帝国軍を蹴散らし、グローグーと行動をともに戦うので、マンダロリアンの立ち位置はわかります。
グルーグーも「ヨーダ」の顔つきで、微力ながら「フォース」を使うので、これまた即理解できました。(上手い作りです。)


ストーリーの主軸が、新共和国vs帝国軍ではないので戸惑います (少し物足りない) が、全編高度なアクションの攻防戦が連続するので飽きません。


まさか、ジャバ・ザ・ハットの息子?の一族の話が主体となるとは……ロッタ・ザ・ハット、容姿は怪物ですが心は美しい。(吹替版ですが、声がイケメン。)



武器・兵器の戦いも素晴らしいですが、人間容姿以外の生物 (=怪物) のデザイン・フォルム・動きが素晴らしい。
CG、VFX以外に、ミニチュア、ペイント、セット、スピード…実写との融合が凄くよく出来ています。(これを観てしまうと、日本はまだまだ、かな。m(__)m)



ペドロ・パスカル、賞金稼ぎ・ディン・ジャリンことマンダロリアン。
ほぼ90%は、仮面を被ってのシーンのため、いつ素顔が出てくるのか?別の意味で、ハラハラ・ドキドキです。
単なる賞金稼ぎではなく、信念をもって帝国軍と闘い、グローグーと共闘する。セリフの端々に、心意気を感じます。
アクションは素晴らしく強い!銃火器、火炎放射、刀やナイフ、宙を舞い殴る蹴る。しかしながら、きちんとピンチになるところが、良く出来ているのです。
後半見せてくれた素顔も、予想通りにイイ男。(雰囲気チャールズ・ブロンソンって言っても、知ってる人います?)



シガニー・ウィーバー、新共和国のウォード大佐。
本当にビックリしました。だって、実年齢76歳ですよ、感激です。御自愛ください。
ラストの●●●登場には、拍手しちゃいましたよ。



薄い編笠つけたような風体のけっこう強い賞金稼ぎ、「ゼイラム」(1991年。監督:雨宮慶太) を思い出しちゃいましたよ。


(以下ネタバレ)


ロッタ・ザ・ハットの救出に向かう、マンダロリアンとグローグー。
どうやって、敵の宮殿から脱出するの?
新共和国軍のXウィングの編隊が、突如出現します。

率いるリーダーは、なんとウォード大佐!(シガニー・ウィーバー、Xウィングの操縦桿を握ってるんです。映画館で拍手しちゃいましたよ。)



ここからの、怒涛の空中戦は至福の時間です。
そして決着、宮殿の爆破シーンは「スターウォーズ・エピソード4」でデススターを破壊するシーンを彷彿させます。爆弾投下のレーダー装置の画面とか、まさに同じで、感激で泣きそうになりました。
スタッフの遊び心と、「スター・ウォーズ」へのリスペクトですね。


当然のハッピーエンドに大満足です。