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広島地検特別刑事部は,7月30日,自分で使うために依頼者からの預かり金合計1890万円余りを出金するなどして横領したとして,業務上横領容疑で,広島弁護士会に所属する女性弁護士(48)を逮捕した。

 

逮捕は7月29日付。  

 

逮捕容疑は,2022年2月7日~2024年5月9日にかけて,広島県内の70代男性から依頼を受け,自身の名義の貯金口座で保管していた預かり金を,27回にわたり合計1890万円余り出金するなどして横領した疑い。

 

女性弁護士は,男性から,被相続人2人の相続財産管理や相続手続の委任を受けていた(業務上横領疑い弁護士逮捕 1890万円余り、広島(共同通信) - Yahoo!ニュース 2024年7月30日)。

 

広島弁護士会は,この逮捕を受けて会長談話を発出したが,弁護士の不祥事に関する広島弁護士会会長談話はこれで今年4回目である。

 

この女性弁護士も,崇高な理想を抱いて弁護士になったのであろう。

 

にもかかわらず金に目がくらんでこんなことになってしまった。

 

情けない話である。

 

このように悪い弁護士もいる。

 

弁護士をご依頼される際には,本当に信頼できる弁護士かよく確認してからご依頼いただきたい。

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