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17日(火)に,広島地裁で,ある刑事事件の手続期日が開かれた。
起訴状には被告人の住所が記載されており,それを見れば被告人が被災しているであろうことは誰にでも分かる。
お世辞でも「被告人は大丈夫でしたか?」という一言がもらえるかと期待したが,裁判官から発せられたのは,
「三連休は暑かったですね。(私は)鹿児島から(異動して)来たのですが,あまりに暑かったのでエアコンを入れすぎて風邪をひいちゃいました(笑)」
という言葉だった。
呆れてものが言えないとはこのことだ。
裁判官。
あなたがのんびりとエアコンが効きすぎた部屋で休んでいた間,被告人は自宅に押し寄せた泥を汗だくでかきだしていたんです。
それは今も続いているんです。
所詮被告人ごときを思いやる余裕など裁判官様にはないのだろう。
公平な裁判など到底期待できない絶望の裁判所である。