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⑦パパさんが娘さんの配属先に関する話をブログに書いておられた(→★)
すごく真剣に取り組まれているお話と対照的に,適当だった自分の配属の話を思い出した。
当時は,新任検事は,東京地検等の大規模庁で1年間勤務すると,「新任明け」と言って翌年から地方勤務となった。
その配属の希望を提出するのだが,希望がかなうとは限らない。
私の場合,その希望の出し方が適当だった。
第1希望を「広島地検」と書いたが,当時私は広島とは縁もゆかりもなかった。
ただ,新幹線沿いで帰省するのに便利そうだったし,寒いのは苦手だから西の方にしようと思って「広島」と書いただけだった。
「広島」は,大阪地検等を中心とした関西方面に勤務する検事が多く,広島に行ったら次は関西に行くことになって東京に戻ってこれなくなるかもしれないなどと言われていて,失礼ながら関東の人間にはあまり人気がなかったらしい。
まあ,出世する気などなかった私にはそんなことはどうでもよかった。
そんなこんなで,見事私の希望は採用され,晴れて私は,「冷やし中華の東京」から「冷麺の広島」に来ることとなった(笑)。
あのときもし「広島」と書いていなかったら,私が広島で弁護士になることはなかっただろうし,妻と結婚することもなかっただろうし,今親しくしていただいている皆さんともお会いすることはなかっただろうし,全く違った人生になっていたことだろう。