しぼったばかりの夕陽の赤が
水平線から もれている
苫小牧発・仙台行きフェリー

現在、帰京のため
苫小牧へと車を走らせています。


と、書くはずだったんです。

しかし低気圧&大雪のせいで欠航となり、途方に暮れながらサッポロクラシックを飲んでいます。


さて昨日は、十勝忠類「エルパソ牧場」に行って来ました。

当社ではすっかりおなじみ、言わずとしれた「どろぶた」の生産地です。
私自身は三度目の訪問でしたが、初めて来るメンバーは、放牧地の風景にまたしても一様にして息を呑み、感嘆の声を上げていました。

6年前に訪問した際、案内していただいた松葉さんが社長になられていて、

下矢印その時の様子下矢印

今回も本当にご丁寧に説明して下さり、改めてどろぶたの健康的な美味しさの理由を教えていただきました。
こだわりを持ち、思いを実践されている生産者さんとお会いした時、いつも共通して感じるのは、市場や規格の論理からは一線を画した、ご自身の明確な「物差し」を持っていらっしゃるということ。

エルパソさんは特筆してその思いが強く、創業者から松葉社長へと受け継がれ、さらに進化と深化を遂げつつあるように感じました。

これからも生産者の思いの熱量を下げずに、きちんとお客様に伝えていかなければと、吹雪の夜に心に誓ったのでした。