今日は日野にある二軒の農家さんとお会いしてきました。


まずは「勝毛農園」さん。

イメージ 2

私の通勤路に直売所があり、春から初夏にかけて、朝からたくさんのお客さんで賑わっていて、以前からとても気になっていました。

けいの家のお客様のなかに、偶然にも勝毛農園さんと深いお付き合いのある方がいらして、(毎度)厚かましくも「ぜひお会いさせて下さい!」とお願いをしたところ、快くお受け頂けました。

そんなありがたいご縁をもとにお会いできたのが、

イメージ 3

勝毛勇一さん


日野市認定農業者で、JA東京みなみの地区代表支部長も務められています。

そんな勝毛農園さんの主な耕作物はこちら、

イメージ 4

イメージ 5

トマト🍅

日野はトマト作りが盛んで「日野トマト」ブランドとして、多くの品種が栽培されています。


勝毛さんが育てるトマトは「竜福」という品種で、丸々として大きく、完熟の身は甘くて味わいが深く、従業員みんなが「本当に美味しい」と驚いていました! 
なかには「普段はトマトが食べられないけど、これは食べられる」というパートさんまで爆  笑


6棟あるハウスのなかでは、2300本のトマトが大切に育てられていました。

イメージ 6

イメージ 7

トマトは連作障害が強く、本来であれば同じ畑で何年も続けて作れないそうですが、耕作面積が限られているため、毎年根気強く土壌消毒を行っているそうです。

またハウスごとに植え付けの時期を微妙にずらし、なるべく長く効率的に収穫が出来るようにもしているそうです。

とはいえ年々収穫時期(3月後半~6月前半)が少しずつ早まってきているそうで、今年は特に5月が暑く生育も早く、収穫作業も大変だったとのこと。

様々な都市農業ならではの工夫やご苦労を垣間見ることが出来ました。


そして勝毛さんのもうひとつある畑には、まさに都市農業ならではの景観が。

イメージ 8

イメージ 9

昨年訪問した菱山ファームさんの畑(八王子市長沼と日野市平山)でも感じましたが、住宅地の中に農地が点在する風景は、まさに日野市の農業の大きな特徴です。

(勝毛農園さんの畑の下では、現在日野バイパス延伸工事が盛んに行われていて、開通後にはさらに都市農業の象徴的な風景となりそう!)

ちなみに写真にあるジャガイモ畑では、毎年植え付け~収穫までの体験企画があり、多くの市民が集まり、農業と親しんでいるそうですニコニコ



勝毛さん、今日は収穫と販売でお忙しいなか、大変ありがとうございました。



こだわりと思いの詰まった美味しいトマト、来春からとなりますが心を込めて使わせて頂きます。

イメージ 1